惑星FLOWERに生息しているといわれている生物、未確認生物No.13914-5。無人探査機が故障直前に送ってきたその薄羽を持った姿は、まるで地球の伝説に登場する妖精のようだった。そしてその捕獲を任務としたチームを送り込んだ。
「しかし、こんな生物捕まえてどーするんですかね。観賞用?」
隊員に聞かれても隊長すら詳しいことは聞かされていないのだ。
「それより何だその格好は!昆虫採集に行くんじゃないぞ。」
隊員たちは未知の生物を相手にする緊張感が全くなかった。それもそのはず、これから相手にしようという生物は、どうみても絵本にでも出てきそうな妖精の姿なのだ。本当にいるとは思えない可愛らしさ。しかしその生物とのファーストコンタクトで隊長以下隊員達は息をのんだ・・・

皆、その姿形から小さくて可愛い存在だと決めてかかっていた。しかし予想とは裏腹に、探査機よりも遥かに大きかった。果たして捕獲できるのか・・・