かなり以前の本ですが今読んでも新鮮かつ斬新。
SFかメルヘンかミステリーか
カエルになりたいと思ったことはなかったけれど、
この本を読んだら、ちょっとなってみたいような・・
楽しいような物悲しいような
不思議な本でした。

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草のかんむり 単行本 – 1983/7/1
伊井 直行
(著)
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第26回(1983年) 群像新人文学賞受賞
- 本の長さ178ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日1983/7/1
- ISBN-10406200657X
- ISBN-13978-4062006576
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (1983/7/1)
- 発売日 : 1983/7/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 178ページ
- ISBN-10 : 406200657X
- ISBN-13 : 978-4062006576
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,068,441位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 233,662位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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9グローバルレーティング
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上位レビュー、対象国: 日本
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- 2020年3月1日に日本でレビュー済みAmazonで購入誰もが思う村上春樹風の語り。ですが、伊井さんの他の本にも感じられた特別ではない温かさが感じられます。きちんと謎が解けているのも良い。投げっぱなしで濁して雰囲気だけって雑なパターンではないです。扱えるサイズでまとめられた読みやすくて素敵な本です。
- 2005年8月7日に日本でレビュー済み蛙にされてしまった予備校生を主人公とした大冒険物語、といえば何だかちゃちな娯楽小説に思えるかもしれません。数々の苦難(フィンランド語の習得とか)を乗り越え、彼がたどり着いた先は。
メーテルリンクの青い鳥がどこにいたのか、そのことを思い起こさせてくれる良質の恋愛物語。冒険の果てにたどり着いたところ。それは、終点ではなくて。タイトルの切なさが終盤になって胸に迫ります。
- 2009年3月2日に日本でレビュー済み伊井直行、30歳の時の小説デビュー作。
群像新人文学賞。
同じく群像新人文学賞を受賞した、村上春樹そっくりの文体で語られる、蛙にされてしまった予備校生の物語。
蛙にされてしまった主人公と彼を拾った女性麦子との恋物語も、蛙から人間に戻ろうとする主人公の物語も、スリーリーテリングがデビュー作とは思えないほどよくできています。
面白いです。
が、いかんせん文体が村上春樹そっくり過ぎです。
なので、☆4つ。