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MM9-destruction- 大型本 – 2013/5/30

5つ星のうち4.6 12個の評価

地震、台風などと同じく自然災害の一種として“怪獣災害”が存在する現代。有数の怪獣大国である日本では、気象庁内に設置された怪獣対策のスペシャリスト集団“特異生物対策部”略して“気特対”が、日本を守るべく昼夜を問わず駆けまわっている。スカイツリーを襲った宇宙怪獣を辛くも撃破してから二日。一騎と亜紀子、そしてヒメは茨城県内のとある神社に護送された。そこで出会った美少女巫女・ひかるは、ヒメとの意外な関係を明かす。一方、日本近辺では透明怪獣が次々と出現。その裏には、地球侵略を企むチルゾギーニャ遊星人の恐るべき目論見があった。果たして一騎たちは、最強の宇宙怪獣を迎え撃てるのか? 本格SF+怪獣小説・『MM9』第3部!

商品の説明

著者について

1956年京都府生まれ。78年「スタンピード!」で第1回奇想天外SF新人賞佳作に入選。87年、ゲーム創作集団「グループSNE」に参加。作家、ゲームデザイナーとしてデビュー。2003年発表の『神は沈黙せず』が第25回日本SF大賞の、また07年発表の『MM9』が第29回SF大賞の候補作となり、06年の『アイの物語』は第28回吉川英治文学新人賞ほか複数の賞の候補に挙がるなど、日本SFの気鋭として注目を集める。07年の『MM9』は連続TVドラマ化された。11年、『去年はいい年になるだろう』で第42回星雲賞を受賞。他の著作に、『時の果てのフェブラリー』『シュレディンガーのチョコパフェ』『闇が落ちる前に、もう一度』『地球移動作戦』『アリスへの決別』など著作多数。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 東京創元社 (2013/5/30)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2013/5/30
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 大型本 ‏ : ‎ 394ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4488018165
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4488018160
  • 寸法 ‏ : ‎ 18.8 x 12.8 x 2.5 cm
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち4.6 12個の評価

著者について

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山本 弘
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カスタマーレビュー

星5つ中4.6つ
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お客様のご意見

お客様はこの小説について、非常に面白いと評価しています。面白くてスカッとした気分になれると好評です。また、怪獣描写についても、とにかく怪獣の大盤振る舞いで、怪獣の存在を正当化している点も注目されています。 特に、宇宙怪獣を迎え撃つ守護怪獣の描写が魅力的だと感じています。 山本弘ファンはこの作品に騙されようと期待を膨らませているようです。

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5人のお客様が「面白さ」について述べています。5肯定的0否定的

お客様はこの作品について、面白いと評価しています。宇宙怪獣を迎え撃つ守護怪獣の描写が面白く、見たかった対決や共闘、名場面をどのように使うかなど、驚きを感じています。また、ページを繰る手が止まらないという声もあります。

"期待を膨らませて待っていた第3弾はとにかく怪獣の大盤振る舞い! 見たかった対決や共闘、はたまたあの名場面をこう使うか!といった驚きなどなど正に胸が躍る思いでした。 これで完結してしまうのでは?と心配になるくらいです(続編…是非お願いします)..." もっと読む

"書かせたら・・・なんて偉そうなことを言って申し訳ありません。でも、面白いんです。単なる怪獣ものではなく、いかにも考えられそうな 理論背景を打ち出し(もちろん嘘なんだけどね)、怪獣の存在を正当化している。山本弘ファンは喜んで騙されようとして読みふける。" もっと読む

"怪獣大決戦!! こんな面白い小説はあるか? たまらないのは、中盤以降にいつ来るかいつ来るかという高揚感が続く続く。 いよいよ始まった決戦は、もうノンストップ!ページを繰る手が止まらない。 久しぶりに、小説でスカッとした。 これは良い。非常に良い。" もっと読む

"このシリーズはずっと読んでますが、今回も面白かった。 特に最後の地球最大の決戦ぽいのが(笑) 山本先生楽しんで書いてるなあというのが伝わってきました(笑) 強いて言うならラストのエピローグがちょっとあっさりし過ぎな気もしましたが、..." もっと読む

3人のお客様が「怪獣描写」について述べています。3肯定的0否定的

お客様はこの小説の怪獣描写を高く評価しています。とにかく怪獣の大盤振る舞いで、怪獣の存在を正当化している点や、怪獣大決戦というテーマが盛り込まれているようです。また、山本弘ファンは騙されようとして読み続けるほど高揚感が続くと感じています。

"期待を膨らませて待っていた第3弾はとにかく怪獣の大盤振る舞い! 見たかった対決や共闘、はたまたあの名場面をこう使うか!といった驚きなどなど正に胸が躍る思いでした。 これで完結してしまうのでは?と心配になるくらいです(続編…是非お願いします)..." もっと読む

"...でも、面白いんです。単なる怪獣ものではなく、いかにも考えられそうな 理論背景を打ち出し(もちろん嘘なんだけどね)、怪獣の存在を正当化している。山本弘ファンは喜んで騙されようとして読みふける。" もっと読む

"怪獣大決戦!! こんな面白い小説はあるか? たまらないのは、中盤以降にいつ来るかいつ来るかという高揚感が続く続く。 いよいよ始まった決戦は、もうノンストップ!ページを繰る手が止まらない。 久しぶりに、小説でスカッとした。 これは良い。非常に良い。" もっと読む

上位レビュー、対象国: 日本

  • 2013年6月5日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    期待を膨らませて待っていた第3弾はとにかく怪獣の大盤振る舞い!
    見たかった対決や共闘、はたまたあの名場面をこう使うか!といった驚きなどなど正に胸が躍る思いでした。
    これで完結してしまうのでは?と心配になるくらいです(続編…是非お願いします)

    しかし何より印象に残ったのは、第一作からこの作品を代表する怪獣(?)ヒメでした。

    今回のストーリーはこれまで以上にヒメが中心となって進みます。
    神話をからめながらその本質に迫る部分も面白いのですが、
    等身大(文字通り)の女の子として、ヒメの苦悩や喜びを感じる様子がとても瑞々しく描かれており、
    その辺の萌えキャラにも負けない愛らしいキャラクターとなっています。

    途中のラノベ的展開で古参の怪獣ファンはしかめっ面するのでは…などと心配になりかけましたが、
    その描写あったればこそのクライマックスの盛り上がり!

    最終決戦での人類はただ傍観するしかない、といった怪獣映画の弱点をほとんど感じさせる事無く
    最後の1ページまで一騎に…いや一気に楽しませていただきました。
    8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2017年7月30日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    書かせたら・・・なんて偉そうなことを言って申し訳ありません。でも、面白いんです。単なる怪獣ものではなく、いかにも考えられそうな
    理論背景を打ち出し(もちろん嘘なんだけどね)、怪獣の存在を正当化している。山本弘ファンは喜んで騙されようとして読みふける。
  • 2013年8月18日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    怪獣大決戦!! こんな面白い小説はあるか?
    たまらないのは、中盤以降にいつ来るかいつ来るかという高揚感が続く続く。
    いよいよ始まった決戦は、もうノンストップ!ページを繰る手が止まらない。
    久しぶりに、小説でスカッとした。
    これは良い。非常に良い。
    4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2013年8月27日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    このシリーズはずっと読んでますが、今回も面白かった。
    特に最後の地球最大の決戦ぽいのが(笑)
    山本先生楽しんで書いてるなあというのが伝わってきました(笑)
    強いて言うならラストのエピローグがちょっとあっさりし過ぎな気もしましたが、
    この辺は続編でフォローしてくれると嬉しいですね。
    あと長編もいいけど、最初の短編形式のもまた読みたいなと。
    3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2013年8月9日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    怪獣なんて科学的に存在できないよ?
    ならば、怪獣が存在できる宇宙を作ってしまえ!
    というSF的な力技で怪獣を存在させた、山本弘のこだわりに脱帽。

    登場する怪獣もロボット怪獣、吸血怪獣、怪獣戦車、怪獣神などなどバラエティゆたか。
    前巻から続く宇宙人の侵略もクライマックス。
    そこでも、怪獣を存在させる仕掛けが大きな意味を持ってクローズアップされる。
    いや~、面白い。満腹です。

    宇宙怪獣を迎え撃つ守護怪獣ってどうみてもGとGとして見てしまう。
    あと気特隊の影が薄いのだけは残念だが、敵は異星の怪獣神ではいたしかたないか。
    5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2013年5月30日に日本でレビュー済み
    根底に流れるのはワイドスクリーン・バロックに煌めく奇想と神話学的伝奇ファンタジー。その上に流れるのは円谷東宝系の重厚かつ骨太な特撮風本格怪獣ドラマ。
    ヒメを狙う宇宙人達、そして、神話学と不老不死の巫女に依って明かされるヒメの正体。。
    第2部から続く物語も漸く一区切り。前巻から引き続いて、いや、前巻以上にウルトラセブンのオマージュがちりばめられている。ヒメがウルトラセブンならヒメに従う二大怪獣カガミとゴズはアギラとミクラスかと想ったが、戦いの様子からカガミはガメラのオマージュが入っている様だ。ゴズはその角とジョンストン島と云う名前から、ゴモラが入っている様だ。ちなみにジョンストン島はムー大陸にあったヤディス・ゴー山だと云う説がある・・・と云うので、クトゥルー神話も入っている。しかし登場怪獣の中にガタノトアに通じる存在が居るかと云えば・・・ヒメだな。敵はラスボスがガイガンで、前座がキングジョー、ナースも居るな。自衛隊も陸海空それぞれが存分に活躍してくれるし、想う存分楽しめる。
    さて、このシリーズ、これで完結・・・ではないだろうな。この先、どうなって行くか気になる。
    7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2018年12月21日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    前作の続きなので合わせて読まないと何がなんだかわからないが、往年の特撮パロディが色濃くでた作品。3作目にして主役級の怪獣キャラが出るのも注目! 前作で宇宙における生命同士の「存在」を懸けた大戦がどう決着するか楽しみだった。クライマックスの人類と怪獣同士の決戦は「地球最大の決戦」にふさわしい。前半、神話や伝承の説明がくどいのと、1作目の解釈が実は間違っていたというくだりはズッコケてしまうが、新たな特撮を切り開くフラッグシップのような作品。特撮はファンは読むべき!!
  • 2013年9月2日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    映画『パシフィック・リム』を見た後で読んだのだが、『MM9』シリーズの世界を描いているような感じが深まった。
    巨大ロボット等は出てこない中、SF+怪獣小説としては、よくまとまっていると思う。
    『MM9』の第一部は、ドラマ化されたが、直後の大震災で、パート2は作りにくくなった感がある。直接小説とは、関係ないが、ちょっと残念。
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート