当時この作品がアニメ情報番組で取り上げられたとき、プロデューサーの言葉が印象に残っている。
「最近のファンの守備範囲は狭い」みたいなことを言っていた。
それは私もネットを見ていて痛感した。
結局、「買って」もらえるのは「労力や職人気質やこだわり」ではない、ということですね。
でも、理想論としては、そういうのがちゃんと「買って」もらえることだと思う。そうじゃないと、全部「売るための」作品作りしかできなくなってしまうもの。
ただ‥この世紀末のあたりは、きゅうきゅうのなかで作ってたのかもしれないが、今思えば良質ないい作品が多かったと思う。
無責任な要求かもしれないが、もう少しこれを続けられなかったのかなあ、と感じる。