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:ミミカさんへ。
2008-05-09 08:30:25
By:笛地静恵
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はじめまして。
笛地静恵と申します。
お尋ねの件について。
『南くんの恋人』は、内田春菊さんの名作ですね。
大きな男の子と小さな女の子の交流が、濃やかな配慮をもって語られています。
女性らしい、やさしい視点が感じられます。
しかし、このジャンルは、男性の世界。
巨大な成人男性と、小さな女性の話はあるとしても、男性が求めるエッチな世界になります。
『南くんの恋人』のような作品は、ほとんど見たことがありません。
『床下の小人たち』
メアリー・ノートン
岩波少年文庫
という作品をご存知でしょうか?
イギリスの古い田舎家の地下にすむ小人の一家。
生活に必要な物資を、上の家の人間に借りて暮しています。
壁の名画は、人間の切手を黙って、借りてきたもの。
自分たちのことを「かりぐらし」と呼んでいます。
人間には、その存在を知られないように、そっと隠れて暮しています。
けれども、小人の少女、アリエッティが、人間の男の子に見られていまいます。
彼女の視点から眺める男の子の姿は、本当に巨大です。
内田春菊さんも、読んでいるだろうなと思っています。
『ボロワーズ』という邦題で、映画になっています。
やがては、女性の皆さんの手で、『南くんの恋人』のような世界が、創造される時代が来るでしょう。
しかし、まだ時期尚早のように思えます。
なかなか、ネットには、ないだろうというのが実感です。
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