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:dannaさまへ。
2008-10-23 08:30:17
By:笛地静恵
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Dannnaさまへ。
貴重な発言をありがとうございます。例によって笛地の立場からお答えします。
>価値をみいだされずに廃棄されたり
人知れず消えていくのはもったいないと思うけど、
それ全て手に入れようというのは欲というもの。
まず、前提条件として、笛地自身は、コレクションには何の意味も見出していません。自分の妄想だけが、自分をもっとも満足させてくれるということが、ますます明かになってきました。笛地は、一人だけで迷宮をさまよっている気分です。
ただコレクションの欲望というのは、相当普遍的に、あるのだろうと想像します。

>一人にできることは多寡が知れているため
過去には らふ、G-boy両氏のサイトがあり
そこを中心にJGCが発足し補完作業が行われていたけど
今現在では初期と違い人間も増え、嗜好の細分化も
桁違いになり、もはや一つの作品を一方向から
横並びで評することも難しくなっている。
普通に言えば、人数が増えたと言うことですよね。
単一の志向性というのは、ありえない状況になりました。

>正当な継承者とはいかに対価を支払えるか。
美術品の場合は、代金と言うことになりますね。

>正当な評価とは嗜好の合わない者の酷評も含む。上記の意見、状況をいかに受け止めるかが課題だと思う。

作者の方に知っておいてもらいたいのは、「酷評」は悪いものではないということです。「好きです」「面白かった」は、好意的ではあっても、その場、限りなのです。しかし、「酷評」の中には、次の作品へのヒントが、鏤められていることがありえます。
笛地の場合は、「です・ます体」による翻訳の評判が悪かったのです。しかし、それで初めて、「です・ます体」で聞えてくる日本語の言葉が、「女性の声」であるということに気がつきました。(ある掲示板に、笛地の翻訳で同じ体験をしたために、『笛地静恵』が、女性ではないかと思っていたという方の、感想が乗っていたことがあります。)
この女性の声は、笛地の幼年期を浸していた、お手伝いの女中さんの、寝物語に聞かせてくれた。お話の声の再現だということに、ようやくたどり着きました。共通の体験を持っていない以上、一般の方には、「です・ます体」の訳文への共感は難しいでしょう。どうしても、そう聞えると言う作品に限定して使うことにしました。(しかし、この「です・ます体」の文体が、性魔やサキュバスが登場するファンタジーの物語の中で、多用に活動していることも、最近、ふと気がつかされました。男性が、「犯される」という、「より女性的な立場」に立たされているためだろうと、漠然と思っています。)
ただ「受け手」の「酷評」に秘められた内容の価値に、「送り手」の作家が気がつき、「作品」に反映させるまでには、さらに時間が必要です。成果は、急には返って来ません。読者の方には、気長に待って頂きたいと思います。多くの場合は、年を単位とした時間が必要です。

ネットの欠点は、その使っている機械の速度に誤魔化されて、「送り手」の人間にも、即座な対応を要求してしまうことだと思います。『送り手』は、人間です。笛地のようなボケもいます。googleの社員のような、いわゆる「スーパー・スマート」なエリート達だけではありません。

>笛地、戯画 両氏のように自分の周りに同好の志を
集めるのも一つの回答だと思う。
X\x{2212}virusさんへの答に書いたとおりです。

>(求めて集めたとかでなくとも)
戯画創造さんの場合は、そのフェティシズムがあまりにも特異だったために、集めなければならないという状況に陥ったように思われます。
笛地の場合は、全くの偶然です。「求めて集めた」のではありませんでした。ある方が、ゆんぞさんのアップローダーに乗っていた、笛地の翻訳を読んでいました。ある仕事で、ご一緒した時に、『笛地静恵』であると紹介されました。意気投合し、飲み仲間となりました。みんなの職場が、交通の便利な場所に集中していて、比較的、容易に集る事ができたというのも、偶然ですが大きなプラスとして働らいた要素です。彼らの行動力と組織力に、完全に頼りきった形で現在があります。

>まあ 対価も払わず人の作品にけちをつける行為が
いかにおろかな行動かもわからない輩が多いため
このような議論を必要としているのではないだろうか
日本のネットができて日が浅いために、起っている過渡的な状況ではないかと思うのです。このジャンルだけの特異性のある問題だとは、とても思えません。どこに行っても大同小異です。
繰り返しになりますが、個人の発言が匿名の発言を、人数的に上回った時点で、解消する問題だと思えるのです。

>ただし作者が望む場合はそれが価値を持つわけで
作者自身それを望むかどうかを明確にすることが
これからは必要なのではないかと思う。
そうだと思うのです。X\x{2212}virusさんのいう目的意識の明確さが要求されてくるでしょう。

>自分の場合、「創作意欲を消費するため」というか
オナニーの類で、もはや変態であるため評価されると
非常に困るという状況。
逆に匿名性の背後に、隠れると言う選択肢もありえると思います。匿名を好む方たちだけが集っている「2チャンネル」と言うような場所も提供されています。

>でも外人さんは案外に好意的だったり。
まあシーメールには露骨に嫌悪感示されたりで
国内よりは素直な反応でそっちに流れつつ…
ああ、この感覚はわかります。笛地も、『笛地静恵を囲む会』ができるまで、海外のネットに避難していたときがあります。友人が増えて、翻訳がたくさんできました。「シーメール」はパスです。どうも、よくわかりません。


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