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2012-01-08 12:31:08
By:danna
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クチュクチュバーンは…
正直しんどい本でした。
筒井康隆の劣化コピーといった感じで、
幻想の未来、暗黒世界のオデッセイ、
メタモルフォセス群島、宇宙衞生博覧会
ここら辺を混ぜ合わせたような世界観の話でした。

夜の研究棟はそこそこ当たりで、
第三部 聖母 第十章 グレートマザー
410ページから439ページまでが
眠れる巨大女性に思いのたけをぶつける主人公が
みっちりと書き込まれています。
特に口へのアプローチと最後の秘密の洞窟が、
念入りに描写されていました。

後書の最後の方に書かれていた文章を少し。

「私の作品には、限りない女性崇拝があり、
 そのため今まで何度も、巨大な美女を登場させてきましたが、
 おそらく今回の作品に登場する巨大美女が、
 最も理想に近いものではないかと自分で思います。」
官能小説の為、SEX描写が多く確実に読者を選びます。
それでも上の一文の為に他の作品も読んでみようかなと思いました。

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