第4話 快楽エステに気をつけろ!
桃山ジロウ 作品
公開日:2000.02.03
更新日:2004.09.17
■あらすじ
レイコは高校の保健室に勤務しているが、もっぱらパチンコ店に入り浸る毎日を送っていた。
加奈子先生がコンタクトにして出勤。加奈子はエステに通い始めたことをきっかけに、イメージチェンジを計ったのだ。そんな加奈子を見て、エステサロンに興味を持ったレイコだった。
そんなある日レイコは、パチンコ店で知りあった背の高い女性、アキにエステサロンの無料体験チケットをもらう。アキは、エステサロンのオーナーだった。さっそくアキの店にレイコは出かけ、マッサージを体験。そのマッサージの気持ち良さのあまり失神してしまった。
レイコが目を覚ますと、そこはエステサロンとは別室だった。その部屋はアキのハーレムだった。アキは、レイコをハーレムの一員に加えようともくろんでいたのだ。
「ようこそ、私のハーレムへ」
アキはレイコの意識がはっきりと回復するのを待って言った。アキの言葉の通りそこは、まさしくハーレムだった。多くの女の子が快楽に身をゆだねていた。その中に巨体を構えたアキは、まさしく女王の威圧感を持っていた。おもむろにアキはレイコをつまみ上げ、巨大なその口に入れた。口に入れられ自由を奪われたレイコは・・・
■解説
この作品が掲載されている本には、成人指定マークは付いていません。それでも多くの書店では、アダルト向け扱いにしています。露骨な描写は少ないものの、全編に亘り、かなりマニアックな描写で埋められています。アダルト向け扱いとされても、しかたないでしょう。
絵は見ての通りで、漫画的に整理された線で描かれています。それでいて、淫猥な雰囲気を持っているのは、作者がツボを心得て、そこを刺激してくるからでしょう。むしろこの作品の場合、整理された絵によってさらに想像力が刺激され、読者の好みに一層近づける状態を作りだしているとも言えます。もっと話を膨らませて、じっくり描いてもらえれば、言うこと無しだったのですが。
■サキの身長
サキの身長が、とても気になります。G-ZONEでは、明らかに空想でしか実現できない大きさにこだわっています。話としては現実的(?)な話なのですが、絵を見ると現実にいそうもない巨人なので、この作品を取り上げたのです。
どのくらいなのかは、カットによって大きさが異なるためはっきりとしません。こうしたことはマンガの手法的要素なので、驚くことではありません。大きめに描かれているカットでは、2階建ての家よりはるかに背が高く、口にレイコを含むことができるほど大きく描かれています。一方で、小さめに描かれているカットでは、パチンコ店の天井に届く程度の背の高さで、レイコの頭よりわずかに高いところにスカートの裾があります。
こうしたことから、サキの身長を小さめに見積もると4m弱、大きめに見積もると15m程度でしょう。いずれにしても現実離れしています。
■SEXドリフター
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