情報ありがとうございます
X-Virus
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リストに加えました。GTSの存在は気になりますが、クライトンがこういった小説を書いていたとは驚きです。本人は趣味で書いて、未発表のままにして欲しかったかも…
まだ読んでいませんが、小説マイクロノーツを思い出しました。
2012-05-04 08:02:25
小女子が、鳥に食われます。
笛地静恵
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『マイクロ・ワールド』上・下
マイクル・クライトン&リチャード・プレストン/酒井昭伸訳
早川書房
各1700円+税
2012年
黒髪で長身の格闘技オタクの20ミリに満たない大学院生の美女が、鳥に食われます。
「カレン・キングは、カバイロハッカ(鳥の名前)のそ嚢(そのう)の中で胎児のように身を丸めていた。顔にそ嚢の筋肉壁がへばりついていて、まともに息ができない。全身を圧迫されているため、身動きもままならなかった。筋肉壁はぬるぬるとしてよくすべり、強烈な悪臭がする。しかし、鳥のそ嚢に消化液はない。そ嚢とは、胃から先の消化器官に送りこむのに先立って、食料を一時的に蓄えておくための袋だからだ。」(114頁)
ハワイ島の密林の中を冒険しています。人間とのからみは少ないです。
2012-06-03 17:36:32