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DAZ Studioで3DCGに挑戦

これまでPoserを使って3DCG作品を製作してきましたが、Poserの将来性が見えてこない状況があります。そこで、Poserの環境を引き継ぐことができるDAZ Studioというアプリケーションを使って3DCG作品を作ることに挑戦します。CG製作についてはアマチュアですので、製作の解説というよりは、自分自身の備忘録的は記録として残しておこうと思います。もちろんG-ZONEのテーマに合わせて、巨人のCGと、こびとのCGを仕上げることを課題に、その方法を紹介します。

これまで以上に、CG制作の楽しさを知ってもらえればと思います。

DAZ Studioを使ってみる

まず最初に、このコーナーを設けたのはPoser 7の頃になります。それからPoser自体バージョンアップを重ね、機能も進化してきました。しかし基本的な機能は同じであり、操作方法も同じであると言えます。そのおかげでここにある記事は、今でも十分に役に立つと思っています。

Poserを知り尽くしているという訳ではありませんので、Poserの機能をおさらいしながら、新しい機能も確認することにします。Poserの機能を確認しつつ、作品を仕上げる方法を考えることにします。

DAZ Studioを手に入れる

DAZ Studioは現在無料で配布されています。

キャラクターを使ってポーズを決めたいという欲求だけでしたら、MMD等のアプリでも構わないと思います。DAZ Studioの最大の魅力は、Irayレンダリングエンジンだと思います。リアルな描写ができる圧倒的な表現力に圧倒されると思います。

利用可能なプラットフォームはWindowsとMacになります。ですが、DAZ Studioに搭載されているIrayレンダリングエンジンを考えると、CUDAと呼ばれるGPUプラットフォームが欲しくなるのでWindows+NVIDIA GPUの環境が最適だと言えます。もちろんOpenCLが使えるので、GPUがなくてもレンダリングできますが、GPUとCPUでは計算速度に数十倍の差がありますので、GPUなしの環境でのレンダリングは厳しいと言えます。

ただ、とりあえず挑戦してみて十分に使えるようになったところで、環境を整えるというので十分だと思いますので、DAZ Studio自体は無料ですのでとりあえず挑戦してみてはいかがでしょうか。

DAZ Studioの解説本を手に入れる

DAZ Studioの解説本は皆無な状況です。過去に販売された本もありますが、2013年に発行された本ですので役に立つか不明な上に、古本もほとんど出回っていない状況です。

さらに困ったことに、DAZ Studioを使う上で、頼りにするはずのオンラインマニュアルが、全機能について記述されていないような状態です。

はじめてのDAZ Studio

はじめてのDAZ Studio
2013年発行の本です。定価は2,530円になりますが、とんでもないプレミア価格がついています。商品の説明欄にある著者が開設したサイト「操・活・解」が同じような内容で解説していますので、そちらを参考にされた方が良いかもしれません。

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