正平は巨大化したパーロゥの中に落ちていった
正平は、幼いころから厳しくしつけられていた。気の弱い正平。
だがあるとき自分に不思議な力があることに気づく。そんなある日、正平の祖母が訪ねてきた。目的は正平をブータンに連れていくことだった。そしてブータンで正平に見せたものは桑折の盆地と同じ風景だった。そして祖母は正平に、静かに桑折家の秘密を話し始めた。
正平はその後少しづつ創造主へと近づいていった。
そして創造主トゥーパと対決するときがきた。トゥーパ、その名前を呼んだのは正平が初めてだった。トゥーパ自身も自分の名前を知らなかった。ところが今度はトゥーパが、正平、それは本当の名ではないと言う。しかし真実の名前をトゥーパも知らない。正平も知らなかった。
正平はさらに言う。トゥーパ、おまえだけでこの世界を創造したのではないと。パーロゥとトゥーパ、それは2人で一つだった。トゥーパが男神であるのたいし、パーロゥは女神だった。今度は正平はパーロゥと対決するのだった。
パーロゥは正平の目的が自分の体であると思っていた。そして正平を挑発。怒りとともに正平の男根が怒張した。するとそれをあざ笑いながら、パーロゥはみるみる巨大化して正平を股間に放り込んだ。しかし、正平も巨大化したのだ。パーロゥがさらに巨大化すると正平もさらに巨大化する。二人の体は地球よりも大きく、さらに地球を壊しながら、そして銀河系サイズにまでなった。