科学の北条香先生は、とても美人だ…
年齢はもう20代の後半なんだろうけど恋人とかつき合っている男とか…そういう気配はゼンゼン無いみたいだ。なんか考古学とかの研究に没頭するあまり男に興味が無いのか…
いつも先生は授業が終わると、学校の科学準備室で自分の研究を始める。そして今日も先生はいつものように、自分の世界に没頭しはじめた。そんな先生をボクは、いつものように柱の影から覗いて…すると突然、先生の手に持っていた古代の人形から強烈な光が出て先生が消えてしまった。
「まさか蒸発…」
その時、慌てて準備室に入っていったボクの足もとから、香先生の声がした。ボクの足もとで見たものは、1/6ほどに小さくなった香先生でした。香先生は、人形の呪いのために小さくなってしまったのです。呪いを解くためには、人形の秘密を解明しなければならない。それができるのは香先生だけでしたが、呪いの人形と同じような大きさの先生が苦労するのは目に見えています。そこでボクは、香先生の助手をかって出たのでしたが・・・