博士は、国の依頼を受けて巨大化の薬を開発していた。地下にある軍の秘密会議室で、その成果を見せるために助手の助手に巨大化薬を投与して見せた。ところが、予想以上に助手は巨大化しすぎ、地下の会議室の天井を突き破って地上に出ていってしまった。
地上に出た助手は、騒ぎが拡大することなど気にも留めず、あたりを散策し始めた。風呂屋の屋根をはぎ取り、女湯を覗くなど、その行為はだんだんとエスカレートしていった。
街の被害を食い止めるため、軍を出動しようとしたが、博士は彼を元に戻す方法を思いついた。
その方法とは、秘書を巨大化させ、助手を満足させ放出させれば、助手は元の大きさに戻るというのだ。そこで、巨大化しても破れない特殊な水着を着用して、秘書は薬を使い巨大化した。
巨人となった秘書は、助手を満足させるために立ち向かっていった。最初、秘書のなすがされるままにしていた助手であったが、やがて我慢できなくなり秘書に襲いかかってきた。しかし、秘書の方が一枚上手であった。秘書は助手の攻撃にひるむことなく反撃、結局、助手は秘書の思うままにされるのだった。
やがて秘書のテクニックに満足した助手は、もとの大きさに戻ることが出来た。しかし、そこには巨大化したままの秘書が立っていた。
「私が元に戻るには、どうしたらいいんですか?」
困り顔の秘書は、博士に聞いた・・・