宇宙少女モルモ10分の1

月曜ドラマランド

服部嘉和 監督作品

あらすじ

17年前のある日、地球に落ちてきた流れ星の中に赤ちゃんが入っていた。その落ちた現場に居合わせた良夫と洋子は結婚し、その赤ちゃんを自分の娘として育てていた。その子の名前はモルモ。

普通の女の子と何ら変わらないように見えるモルモだったが、見かけ以上に体重が重く、トラックを軽々と持ち上げるほどの怪力だった。そして一番の秘密は、驚いたりして心臓の動機が激しくなると巨大化してしまうのだった。

そんなモルモを何とかしようと白瀬一家は、天才科学者である元暗塔大の頭脳に頼り、彼に巨大化抑制剤の開発を依頼することにした。そのため白瀬一家は引っ越しし、元暗の家に間借りすることになった・・・

解説

もるもが家の中で巨大化してしまって、屋根を破ってしまうシーン(右参照)が印象的でした。当然着ていた服がビリビリッと破けてしまい、巨大な全裸姿になってしまうのでした。印象に残ったのは、当時はグラビア美少女としても活躍中だった歌手の森恵氏が全裸になってしまったせいだと、白状しておきましょう。

低予算で作成されたテレビドラマ作品です。そのためでしょう、お金のかかるミニチュアセットはほとんどありません。合成と遠近法を利用したトリックで、巨大なモルモを映像化しています。巨大なモルモのシーンを少なくするために、物語はモルモの怪力ぶりを中心に進行します。スタッフの苦労が伺えます。予算のほとんどはキャストに回されているようで、キャストはなかなかのものです。コメディ作品として構成されていますが、特に所ジョージ氏が元暗塔大役になっていることもあり、元暗塔大とモルモのシーンは笑わせてもらえます。

原作は、あろひろし氏の漫画作品「MORUMO 1/10」で、原作者自身が教師役で特別出演しているのが、ファンにとっては見どころひとつになっています。

記事公開日:2001.03.05
記事更新日:2004.09.17

月曜ドラマランド《宇宙少女モルモ10分の1》

演出 服部嘉和
制作 フジテレビ、共同テレビ
脚本 奥津啓治
企画 久保田榮一、大黒章弘
出演 森 恵
所ジョージ
永瀬 正敏
もたい まさこ
名和 宏
東 八郎
前田 吟
加賀まりこ
あろ ひろし
備考 1987年5月25日放送
1時間半構成

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