グロッドは、復讐を兼ねて徹底的にジャスティスリーグを排除しようと考えていた。彼はジャスティスリーグに対抗するために、同様の能力を持った悪の超人達を5名集めた。そしてグロッド本人を含め6名で、警護の固い要塞のような館を襲撃したのだった。
巨大化してパワーで擁壁を崩そうとするジャイガンタ。しかし擁壁にはバリアシールドが張ってあり力任せには崩す事はできなかった。しかしグロッドの指示に従って次々と能力を繰り出す超人達の前に、あっさりと擁壁は崩れ去った。これこそがジャスティスリーグを倒す力。能力を最大限に生かしたチームプレーだ。グロッドの目的は館の奥深くにある金庫室。彼らは警備兵を叩きのめしながら、金庫室に向かっていった。
館を襲ったのは、シークレット・ソサエティを組織するべく最後のメンバーを金庫室から解放する事にあった。グロッドは目的通り最後のメンバーを加え、ジャスティスリーグに決戦を持ちかけるべく、作戦を開始した。
一方ジャスティスリーグのランタンは、チームワークの悪さが最近目立つようになった事を気にかけていた。訓練を開始したものの、なかなかまとまらないジャスティスリーグ。訓練のために、むしろ信頼関係に問題を起こして崩壊寸前にまでなっていた。そんな中、グロッド達の罠に陥り、チームワークを回復できないジャスティスリーグのメンバーは次々とシークレット・ソサエティに捕らえられていった。かろうじてジョーンズだけが逃れる事ができたのだったが、他の全員は処刑の日を待つべくコールドスリープ状態にされてしまったのだった。
大観衆の集まるフットボール上。突如現れた巨大な宇宙船から降り立つシークレット・ソサエティ。これからジャスティスリーグの公開処刑を行うというのだ。しかし、ジョーンズの活躍によって、処刑間際助け出されたジャスティスリーグ達。大観衆の前で、本当の戦いが幕を開けようとしていた・・・