タカコ17才。ごく普通の美少女。
・・・だったはずだった。タカコはテレパシーにも似たある予感のようなものを感じていた。ある人と出会い、そして人生を180度変えてしまうような予感を。そして巣鴨でその予感は当たった。ある人と出会いそして・・・
・・・その人はM87星からやってきたウロトラマンだったのだ。ホテルに入ったウロトラマンとタカコ。しかしウロトラマンは、タカコをバロタン星人と勘違いをし、光線技を浴びせてしまった。
しかし、タカコは死ななかった。タカコの胸には、M87星のマークが浮き出ていた。実はタカコは、M87星人と地球人のハーフだったのだ。
東京新宿に突如として怪獣が現れた。体長960m、体重10万トンの巨大怪獣だ。あまりにも巨大な怪獣に人々は逃げるしかなかった。その時、ビルの影からもうひとつ、巨大な影が立ちあがった。
「ウロトラマンコ見参!!」
それは巨大化したタカコの姿だった。巨大化したタカコは怪獣とほとんど同じ大きさだった。高いビルも、タカコのひざ頭ぐらいの高さしかなかった。
ウロトラマンコとなったタカコ。しかし怪獣は意外に強く、タカコは悪戦を強いられた。そして・・・