ふぇありぃすぺぇす

Formula Dool 016

みやさかたかし作品

あらすじ

激しい戦闘は宇宙船のメインエンジンにダメージを与えた。通信機もコールドスリープも使える状態ではなかった。

「こんな辺境で敵襲もないだろって油断したなあ…」

目の前には青く美しい惑星があった。それは故郷の星に似て美しかった。そこで私は救助を待つ間、その星に降りてみることにした。救助は救助マーカーを衛星軌道に乗せておけば、良いだけだったし…


ハードランディング(硬着陸)のために気を失った私が気がついたとき、大きな建物の一室にいた。やがて大きな音と共に、この星の原住民がやってきた。その姿は私たちにそっくりだったが、巨大だった。

…巨大生物の星…フィアちゃんピンチィ!!(第1話より)

第3話のひとコマ

解説

ほのぼの系SFです。面倒くさい説明抜きで、楽しめるように構成が考えられています。設定は読んでいくうちに、自然に判っていくようになっています。何と言ってもフルカーラーの漫画は珍しい上、彩色がきれいで、絵そのものも楽しめるうれしい作品です。

最終話は確認していません。実は持っていないのです。結構長い連載でしたから、もしかすると単行本ででているのかもしれません。もし、詳しい情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、メールか掲示板にて教えていただければと思います。

記事公開日:2000.02.06
記事更新日:2004.09.17

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