「惜しい！もう少し続けて欲しかった」、帯を見た瞬間にはそう思いました。まさか、これからって時に打ち切りENDですか・・・。
本当に多くの謎と第2巻で出てきた敵の幹部達を残して、物語は終了です。
一応、コゼットとキャロルの関係性、そしてジュリエッタとラザニアの関係性も説明されているのですが、余りに性急的且つ
ぶっ飛んだ内容で、今迄の百合要素とSF要素もなんだかぁ～って感じになってしまった気がします。
肝心の戦闘シーンは作画は相変わらず良いのですが、如何せん物語的に中途半端で、消化不良と言う印象が拭えませんでした。
ですが、この手の物語にしてはちゃんとした訓練・戦闘シーンが描かれており、出てくる女性キャラ達も個性豊かで可愛らしい
キャラばかりだったので、もう少し続いてくれていれば、もっと盛り上がる事が出来たポテンシャルは十分持っていたと思います。
大変惜しい作品だったと私個人は思います。道明先生の次回作があれば、是非みたいです。
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