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諫山創

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進撃の巨人(22) (講談社コミックス) コミック – 2017/4/7

諫山創 (著)

3,928個の評価

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巨人がすべてを支配する世界。巨人の餌と化した人類は、巨大な壁を築き、壁外への自由と引き換えに侵略を防いでいた。だが、名ばかりの平和は壁を越える大巨人の出現により崩れ、絶望の闘いが始まってしまう。

ライナー、ベルトルト、「獣の巨人」との戦いの末、多大な犠牲を払いながらもエレンの生家へ辿り着いた調査兵団。その地下室にて、彼らはグリシャが残した3冊の本を手にする。その本に記されていたのは、グリシャの幼き日の記憶。そして、およそ1800年前、一人の少女が巨人の力を手にしたことから始まる二つの民族の暗黒の歴史。明かされたグリシャの過去と突きつけられた世界の真実を前に、エレンら調査兵団の進む道は…。

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本の長さ

192ページ
言語

日本語
出版社

講談社
発売日

2017/4/7
寸法

11.5 x 1.3 x 17.3 cm
ISBN-10

4063959090
ISBN-13

978-4063959093

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登録情報

出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2017/4/7)
発売日 ‏ : ‎ 2017/4/7
言語 ‏ : ‎ 日本語
コミック ‏ : ‎ 192ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4063959090
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4063959093
寸法 ‏ : ‎ 11.5 x 1.3 x 17.3 cm

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お客様のご意見

お客様はこの漫画について、以下のような評価をしています: 物語の快感や映像化が楽しみで、アニメ2期の絵も綺麗だと高く評価しています。また、ストーリー展開が凄いと感じており、すべての物語の謎が明かされ、作者さんの謎をちりばめるのが本当にうまいという声が多くあります。文章の質も高く評価されており、ずっとドキドキしながら読んでいるとの声があります。会話がメインのストーリー進行ですが、伏線回収がしっかりしており、緊張感があり、興奮を覚える内容となっています。特に彼女の見上げた夜空があまりにも美しいと絶賛されています。伏線回収の描写についても、多くの伏線に驚かされるようです。一方で、22巻での急展開については、読者は次巻を読み返したいと考えているようです。

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面白さ映像ストーリー展開文章伏線回収緊張感

20人のお客様が「面白さ」について述べています。20肯定的0否定的

お客様はこの漫画について、非常に面白いと評価しています。物語の快感や謎が明かされる快感、そして展開に興奮しているようです。また、読みごたえがあまりないと感じているお客様もいます。一方で、読みごたえは少なく、いい意味で悪い意味でもすぐに読めてしまうという指摘もあります。

"面白すぎる。序盤からの謎が解けると意外と陳腐で冷めてしまうなんて作品が多いと思うが、これは違う。謎が明らかになった時の衝撃や、伏線の回収、それらの見せ方が素晴らしい。..." もっと読む

"面白かった！伏線などはレビューは他の方が仰られている通り素晴らしいかったです次回にも期待" もっと読む

"とっっても面白いけども、伏線の多さ、解明しない謎に少しストレスを感じてきていたところ、ここ数巻でいろいろな謎が解明されました。ものすごく最初から色々と考えてあるストーリーなんだなぁと、ただただ脱帽…..." もっと読む

"面白かったです。伏線を回収してました。これからの展開が楽しみです" もっと読む

8人のお客様が「映像」について述べています。8肯定的0否定的

お客様はこの作品の映像化について高く評価しています。見せ方が素晴らしいと感じており、アニメ2期の絵が本当に綺麗だと好評です。また、コミックより鮮明な絵を見ることができる点も魅力的だと考えています。ストーリーの展開や伏線の回収についても、非常に面白かったという声があります。特に、表紙から世界観を感じられると感じているようです。

"...回想の中で彼女が言う「特に意味はない。だから・・」の言葉はとても深い。そして素晴らしい。彼女が見上げた夜空もあまりに美しい。アニメでこのシーンがどう再現されるかもとても楽しみだ。..." もっと読む

"...読むには代金がもちろん掛かります。ですが、スマホの中で読める気軽さ。 コミックより鮮明な絵を見ることができる。俺はコミックで読みたいんだ！という、「こだわりがあまり無い方」にオススメします。..." もっと読む

"...なんて作品が多いと思うが、これは違う。謎が明らかになった時の衝撃や、伏線の回収、それらの見せ方が素晴らしい。また１巻から読み直したとき、初見とは全く違った感想が生まれるはず。多くの読者に衝撃を与えたあのシーンが、..." もっと読む

"...ハッピーエンドがまるで想像出来ないですが、個人的には救いのあるお話になるといいなと願ってしまいますなんにしても目が離せない作品です" もっと読む

6人のお客様が「ストーリー展開」について述べています。6肯定的0否定的

お客様はこの漫画のストーリー展開を高く評価しています。ストーリーそのものが凄いと感じており、すべての物語の謎が明かされ、作者さんの伏線に驚かされるようです。また、このウィルスを現実的に存在する可能性があるというリアリティーも描かれています。

"作者さんは謎をちりばめるのが本当にうまい。 22巻はこの作品を引っ張ってきた多くの謎が解明される巻ですが、それでもまだ新しい謎の芽が顔を出しています。どういうこと？どういうこと？と掘り下げ続けることが好きな方にはたまらない作品ですね。..." もっと読む

"この人の書く文章がとにかく大好き少年漫画にありがちありきたりなセリフ回しというものがほぼ無い気がする ストーリーそのものも凄いけど一番大事なのは実際にそれを漫画に書き起こした時に..." もっと読む

"夢にまで見た、二次創作で夢見まくった海が！色々謎が解けてよかった。謎が分からないし話がグダってきたし、そろそろ追いかけるのやめようと思っても惰性で買い続けて早5年。やっとこの巻が来て感無量です。..." もっと読む

"展開がすごい 次が早く読みたいと思います最後はどうなるのだろう" もっと読む

6人のお客様が「文章」について述べています。6肯定的0否定的

お客様はこの作品について、作者の書く文章がとにかく大好きだと評価しています。ずっとドキドキして読んでいられると感じており、思わず読み返してしまうほど素晴らしいと感じているようです。また、回想の中で彼女が言う「特に意味はない」という言葉がとても深いと高く評価されています。会話がメインのストーリー進行ですが、伏線回収がしっかりしており、物語へのブリッジ的な役割も期待されているようです。

"...どうしてこのような運命を辿らなければならなかったのだろうか。回想の中で彼女が言う「特に意味はない。だから・・」の言葉はとても深い。そして素晴らしい。彼女が見上げた夜空もあまりに美しい。アニメでこのシーンがどう再現されるかもとても楽しみだ。..." もっと読む

"この人の書く文章がとにかく大好き 少年漫画にありがちありきたりなセリフ回しというものがほぼ無い気がするストーリーそのものも凄いけど一番大事なのは実際にそれを漫画に書き起こした時に..." もっと読む

"ずっとドキドキして読んでいられます。思わず読み返してしまいます。" もっと読む

"新刊が出るとすぐに購入させていただいてます。毎号毎号とても面白く、ドキドキしながら読んでいます。" もっと読む

3人のお客様が「伏線回収」について述べています。3肯定的0否定的

お客様は、この製品の伏線回収について高く評価しています。謎が明らかになった時の衝撃や、伏線の回収の見せ方が素晴らしいと感じています。

"面白かったです。伏線を回収してました。これからの展開が楽しみです" もっと読む

"...なんて作品が多いと思うが、これは違う。謎が明らかになった時の衝撃や、伏線の回収、それらの見せ方が素晴らしい。また１巻から読み直したとき、初見とは全く違った感想が生まれるはず。多くの読者に衝撃を与えたあのシーンが、..." もっと読む

"伏線が回収されるとかそんなレベルのモノではない。この物語を考えた作者は天才だとしか言いようがない。ただの苛酷な世界を描いた作品ではなく、壮大なドラマが待っていたとは。今後がますます楽しみになりました。" もっと読む

3人のお客様が「緊張感」について述べています。3肯定的0否定的

お客様はこの作品について、そこまでの緊張感があり、伏線に痺れると感じています。特に壁の外の巨人を全部やっつけられ、簡単に海まで行けるのかが興味深いようです。また、番外編のイルゼの手帳にまで伏線があったという驚きも言及されています。

"色々考えてしまう巻だったような気がします。でもすごくドキドキもします。" もっと読む

"高評価の方には申し訳ないですが、ファンとして、今回22巻「一年後」以降の内容は少々展開が早すぎるように思われます。 そこまではとても緊張感もあり、伏線もいくつか回収できているのに、何故そこまで急に壁の外の巨人が全部やっつけられ、そんなに簡単に海まで行けるのか、不思議で仕方ありません。..." もっと読む

"ほんと伏線に痺れます！番外編のイルゼの手帳にまで伏線張ってたとは驚き！ 89話を読んだら是非とも5巻も読み返して欲しい。あーリアルタイムでこの漫画を読めるなんて幸せ。" もっと読む

上位レビュー、対象国：日本

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ch@iro
面白い
2024年6月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入

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役に立った

レポート
ストラト派
一言では語れない、あまりにも深い深い作品
2024年5月4日に日本でレビュー済み
フォーマット: Kindle版 (電子書籍)Amazonで購入
いろいろな重たい要素がほどよい分量で詰まっており、話のスピード感も問題ない傑作だと思います。全巻まとめて購入して良かったです。

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役に立った

レポート
千嘉
早い発送
2023年12月18日に日本でレビュー済み
フォーマット: コミック (紙)Amazonで購入
きちんと届きました。
ありがとうございました。

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1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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レポート
たろうちゃん
ダイナ最後の言葉
2021年3月24日に日本でレビュー済み
フォーマット: Kindle版 (電子書籍)Amazonで購入
「グリシャ、私はどんな姿になってもあなたを探し出すから。」とのダイナ最後の言葉が、シガンシナ入口ではベルトルトに脇目も振らず、グリシャの家に到達し、さらにミカサと一緒に鎧の巨人から逃げようとしていた(グリシャの記憶を持つ)エレンに到達したことで現実となり、これらの事件が偶然では無く、巨人になっても揺るがないダイナの意志であったことに気付かされ、また感動。
(でもなぜトロスト区の門が壊された時とウォールマリア内で女型の巨人に追われた時には現れなかったのか？後者はエレンの移動速度が早すぎたからだとして、前者は？なんて疑問はどうでもいいか？)

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イスカリオテの委
あっという間
2023年1月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
時間が溶ける

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役に立った

レポート
Amazon カスタマー
感嘆のため息がでました
2017年5月17日に日本でレビュー済み
フォーマット: Kindle版 (電子書籍)Amazonで購入
とっっても面白いけども、伏線の多さ、解明しない謎に
少しストレスを感じてきていたところ、
ここ数巻でいろいろな謎が解明されました。
ものすごく最初から色々と
考えてあるストーリーなんだなぁと、ただただ脱帽…
ぞくぞくする場面が何度もある22巻でした。

謎が解明したものの、冷めてしまったり
無感動だったりと、むしろ引いてしまう漫画も多いですが……
（いや、謎を放置でご想像におまかせしますも多いですよね）

個人的には、最高でした。神がかった伏線回収です。

表紙にもある、海。
エレン達が初めて見た美しい海、
そこにあるのは感動でもあり、いままでで最大級の絶望…
海を見て言うエレンの一言が、あまりにも悲しい…

進撃の巨人は、絶望の感じさせ方が凄い！と思う漫画です。
いままで、何度も、もの凄い絶望感に襲われました。
でも今までで一番の、最大級の絶望感の22巻でした。

もう、何と戦えば、何を憎めばいいのか良くわからなくなってきた
そんな展開で、
憎しみだけでギラギラとしていた駆逐少年が
今後どう考え、成長して行くのか、とっても楽しみです。

とりあえず、1巻から読みなおしました！
（1巻から読みたくなります。そういう仕掛けがあります。すごいですね）

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30人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

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ならとーむ
万人に都合のよい物語は無く事実の羅列のみでも満たされず、人は自ら選びとった物語を進む
2017年4月6日に日本でレビュー済み
フォーマット: コミック (紙)Amazonで購入
表紙を見ると壁の外を夢見た初期の3人を思い出して感慨深いものがあります。

いよいよここまで来たかというところですがそこは進撃。
さらに先への展開に心踊ります。

※以下ネタバレを含みます。

連載既読の方、もしくは読後にお読みください

グリシャから受け継いだ『記憶』を辿るエレン。

記憶を辿るうちに次々と伏線が回収されていきます。

巨人といえば家族や仲間の敵であり、人類の自由を阻む障壁という悪への復讐劇であり、絶望的しながらも闘志を燃え上がらせ戦い続ける人々というイメージの作品でした。

ところがここにきて巨人ですら絶対悪という訳ではなくなり、真の敵は海の向こうにありいわば世界そのものであることが明らかにされます。

争いの経緯も次第に明らになり、いったい何が悪なのか、戦いの終着点はどこにあるのかわからなくなり記憶の中のグリシャも一度は立ち尽くしてしまいます。
戦いを放棄したかつての「壁の王」の諦観とも重なります。

ここに来て物語はまた新たな局面を迎えたと言ってよいでしょう。

今回特に異彩を放つのはクルーガーです。
敵味方ともに都合のいい歴史観を投げつけ合う世界にあって、人間という存在を冷徹に見つめ双方にとって苦い事実を指摘します。

再び前へと進む決意をしたグリシャですが人類はこのまま互いに都合のいい物語を押し付け合い、互いを殲滅するまで復讐を繰り返すしかないのでしょうか。

ここでも注目すべきはクルーガーが語った「人を愛せ」という言葉。そうしなければ「同じ歴史、同じ過ちを繰り返す」と。

憎悪の輪廻から抜け出す一筋の光はやはり「愛」なのでしょうか。

ところで作者は過去のインタビューにて、当初は物語をトラウマを植えつけるようなバッドエンドで終わらせる予定であったが作品が幅広い層に支持されるようになったこともあり、絶望的な終わらせ方にするかどうか、はたしてそれが本当に自分がやりたかったことなのかと思うようになり、今は迷っていると語ったことがあります。

最終的に諌山先生がどちらを選択するかは分かりませんが、もしかするとこの物語の岐路となるのは「愛」なのかも知れません。

主人公はじめ登場人物達がクルーガーの思惑から外れて憎悪の汚泥に沈むのか、それとも愛とともに何らかの光明をもたらすのか。

海の向こうを指差すエレンのうつろな視線の先にはどちらの結末が待っているのでしょうか。

記憶にまつわる新たな謎も残しつつ終局に向けてますます目が離せなくなりました。

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158人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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yuki
諌山さんは天才
2017年4月22日に日本でレビュー済み
フォーマット: Kindle版 (電子書籍)Amazonで購入
特に「進撃の巨人」の直後の「何してるの？」が。
ホントにいいだろ！リヴァイ兵長が言ってるように１５なんだから！（笑）

そして本編も、進撃の巨人史上最も重要な巻で最高だった。

まずはグリシャ・イエーガーの過去。
作中ではほとんど回想でしか登場していない彼が、
「進撃の巨人」という物語の起点であり、エレンに力を託すまで
彼がどんな思いで生きてきたのか想像すると泣けてくる。
彼は「進撃の巨人」のもう一人の主人公だったのではないだろうか。
巨人化能力の原理の示唆もされ、アニメのOPはそういう意味なのか？
とワクワクさせてくれる。

そしてユミルの手紙。
彼女がどういう存在だったのか、今までの彼女の言葉の意味はなんだったのか。
普通の少女としてただ人並みの幸せを望み、人並みに愚かだった彼女が
どうしてこのような運命を辿らなければならなかったのだろうか。
回想の中で彼女が言う「特に意味はない。だから・・」の言葉はとても深い。
そして素晴らしい。
彼女が見上げた夜空もあまりに美しい。
アニメでこのシーンがどう再現されるかもとても楽しみだ。
ヒストリアの「バカ」も、こんなに愛情を感じる「バカ」が他にあるだろうか。

この巻で進撃の巨人の謎はほぼ解明されたといっていいが、処女作でありながら、
ここまで謎を残し、それに付き合ってきた読者に微塵の不満も感じさせない、
最高の物語を用意した諌山先生に敬意を表さざるを得ない。

しかし「進撃の巨人」、よく考えられた、これ以外にないタイトルだ。

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