昔を振り返って作品がイイ

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DRAMATIC IRONY: 藤崎竜短編集2 (ジャンプコミックス) コミック – 2001/4/1
藤崎 竜
(著)
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未来のMANGAの中で繰り広げられる『ヒカリ』と『ヤミ』の闘いを描いた「DRAMATIC IRONY」。あの人気作「封神演義」のパラレルワールド「異説 封神演義」ほか「ユガミズム」「milk junkie」の4編を収録。
- 本の長さ183ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2001/4/1
- ISBN-104088730933
- ISBN-13978-4088730936
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2001/4/1)
- 発売日 : 2001/4/1
- 言語 : 日本語
- コミック : 183ページ
- ISBN-10 : 4088730933
- ISBN-13 : 978-4088730936
- Amazon 売れ筋ランキング: - 104,550位コミック
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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23グローバルレーティング
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上位レビュー、対象国: 日本
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- 2007年2月6日に日本でレビュー済みこの短編集は藤崎先生の作品の特徴である、哲学とギャグが存分に楽しめる一冊になっています。
ドラマティックアイロニーはまさに藤崎先生の哲学であり、かなり難しい内容となっていますが、読んで考えてみる価値は十分にあります。
異説封神演義は逆にギャグで万人に向けたエンターテイメントです(それでも社会風刺が混じっている感じもしますが)。封神演義本編とのキャラクターや出来事のギャップが面白い面もあるので、少しそちらの知識もあったほうが楽しめます。
ユガミズムは藤崎先生的ラブコメで、これも純粋に楽しめる作品です。これも意外と哲学的かもしれません。
ミルクジャンキーは破壊的、衝動的ギャグと、人の性についての哲学の究極の融合です。起承転結がちょっとだけ不規則で、ギャグともストーリーとも取れる作品ですが、どちらをとっても楽しめる作品です。(少し人を選ぶと思いますが)
4っつの話が入っているこの本ですが、僕の一押しはミルクジャンキーです。僕が思うには藤崎先生のいい所を全て凝縮した感じです。
ストーリー面においてはギャグ、哲学、話の突飛性が詰まっており、ビジュアル面では封神演義後期で定まってきた驚異的なトーンワークがあり、目が飽きません。とても週刊連載中に描いた作品とは思えません。背景や小物等の遊び心や世界観設定も、藤崎先生独自って感じで先生のファンにはたまらないと思います。
- 2005年2月8日に日本でレビュー済み好みが分かれると思う。藤崎竜先生は短編が凄い! と常々思っていて、ダークなものも面白いものも同じくらい好きなのだが、今回は個人的にはいまいちだった。『ユガミズム』はとても良かった。誰が読んでもクスッと笑ってしまうに違いない。
- 2005年2月12日に日本でレビュー済み藤崎先生は深いテーマを軽いギャグとして描く力があります。それが現れているのではないでしょうか。
ドラマティックアイロニーでは、トーンの使いこなしが見事です。よく批評される「使いすぎ」においては、くどさを感じさせません。
シックなシーンにレースのような模様がたくさん散りばめられていて、センスの良さが表れています。また、この「ドラマティックアイロニー」は、本誌掲載を全て書き直しています。同じ絵ではありません。
内容としては短編集①の方が独創的かつ空想性があるのですが、こちらも読んでいて「はっ」とさせられるものがあります。
封神演義のような笑い場所はありませんが、ちょっとズレた面白さがあります。
短編集①を読んだ方は是非この②も読んでみてください。
フジリューはやっぱり凄い人だ、と思うはずです。
私のオススメは「ドラマティックアイロニー」と「ユガミズム」です。
- 2004年4月26日に日本でレビュー済みあの「封神演義」の藤崎竜先生の、独創的な世界観を見せ付けられる作品集。私達に大きな印象を残してくれる4つの短編が収録されています。
驚くべきはその美麗な絵と、物語の一つ一つにこめられた深いテーマ。特にこの本のタイトルにもなっている「ドラマティック アイロニー」は、両極端な存在「正義」と「悪」について深く考えさせられました。ただの漫画とはいいきれないほどつくりこまれたストーリーです。
藤崎先生の哲学的な思考にどっぷり漬かってみて下さい。
- 2001年12月22日に日本でレビュー済み藤崎竜の短編集。このコミックスのアオリにもあるようにこの短編集はすっごい!ふじりゅー独特の暗い、痛い、影がある作品がたくさん収録されている。私はこの短編集を読んであらためてふじりゅーをすごいと感じた。奇才と言う言葉がとても似合うマンガ家だ。
この短編集はふじりゅーの色々なジャンルの作品が読める本だ。
私はこの本がとても好きだ。未来のマンガを描いた「ドラマティック・アイロニー」に絞って考えてみる。とても考え深い作品だと思う。悪と正義、どちらが人間(?)に対して良いのかわからない。そう言うところを考えさせてくれるのもふじりゅーならでわー!といったかんじで私はこの作品をおすすめしたい。