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人類は衰退しました 4 (ガガガ文庫 た 1-5) 文庫 – 2008/12/19

5つ星のうち4.7 128個の評価

わたしたち人類がゆるやかな衰退を迎えて、はや数世紀。すでに地球は""妖精さん""のものだったりします。
そんな妖精さんと人間との間を取り持つのが、国際公務員の""調停官""である
わたしのお仕事。里の娘さんがたからは、先生と呼ばれたりもしてます(恥ずい)。
「妖精社」製の妙な品々が里に出回るのと前後して、走るチキンを目撃してしまったわたしは、
祖父と助手さんとともに「妖精社」の工場視察に向かったのですが……。
数か月でクスノキの里を、世界一の妖精人口過密地帯にしてしまったわたしの出張報告とともに、クニクニどうぞ。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 小学館 (2008/12/19)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/12/19
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 264ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4094511040
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4094511048
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち4.7 128個の評価

著者について

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田中 ロミオ
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1973年生まれ。PCゲーム中心に活動するフリーランスライター(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『人類は衰退しました 4』(ISBN-10:4094511040)が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4.7つ
128グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

  • 2022年2月9日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    アニメではこの巻の前半のお話から始まります。いきなりベリーショートで始まります。このエピソードが最初になったのは舞台となったこの世界のリアルな実状を説明できるからでしょう。人類は影響力を失い妖精さんに人類の座を譲り、ゆっくりと衰退していっています。貨幣経済は崩壊、工業製品を作ることは無くなり、学校制度は消滅し、物流は最小限に限られている。だが、そこへどこからか缶詰やらパンやら、そして毛生え薬まで棚に並ぶようになった。それも誰も知らない間に補充されてしまう。そこで主人公たちは商品につけられたトレードマークを手掛かりに謎の工場に向かう。そこで見つけたのはチキンだった。オチはともかく人類の終わりとしては上々だろうなという気になる。
    後半は主人公が壺中の夢が見る。こちらは割と気楽な感じです。妖精さんの文明創出能力が爆発します。結構、これは楽しい。
    全体で一つの話として一つの流れがあるのだが、この時点ではあまり見えてこない。ただ、それを考えない方が素直に楽しめるかもしれない。
  • 2017年4月6日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
     アニメで「ひょうりゅうせいかつ」がすごく好きになって、とりあえず図書館で本を借りて読んでみました。やっぱり、すごく好きだなぁって思ったら、どうしても欲しくなって買わせていただきました。 妖精さんとわたしの会話とかこころが癒されます。国ができていく様子とか好きです。 本を買ってもほとんど読み返すことをしなくなっていたのですが(何もせず年を重ねていくと、ながら作業とかできなくなって時間がないのです)、この本は癒しが欲しくなると開きます。癒されます。癒しの作品もっと欲しいです。 自分でも書けるといいなって思います。今はプロに期待します!
    4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2023年11月22日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    妖精さんは今回も妖精さんだし、主人公視点で話が進むのでソフトで若干メルヘンな味付けになっているが、本巻の妖精さんはまさに歴史を繰り返してくれた。
    特に後半はブラックがキツい。でも面白い。
  • 2012年10月27日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    「妖精さんの、ひみつのこうじょう」と「妖精さんの、ひょうりゅうせいかつ」の二作品はアニメに出てきた作品です。
    個人的にはひみつのこうじょうが好きですね。パンが説明する姿はすごく可愛いけど、最後の末路がむごい…。その姿は崇高なものにも思えるが、むごすぎる。
    肉たちの末路もむごいがそこはグッジョブ!自分からナイスな場所に!恵まれない子供たちの所へ。
    ユネスコの文化局長の本当の性格があらわに。なんか悲しすぎる性格でした。主人公の言葉でいうなら「あわれです。」

    ひょうりゅうせいかつでアニメと違うという言う所は一番最後主人公が泣いてしまうところがなかったですね。小説には。私的には小説の中にもあって欲しかったのですけど。

    何はともあれ今回も妖精さん可愛かった
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2009年2月14日に日本でレビュー済み
    四巻では、妖精さんたちが、全力出場して笑わせてくれます。
    2つの独立したストーリーが収録されています。
     ・妖精さんの、ひみつのこうじょう
     ・妖精さんの、ひょうりゅうせいかつ
    どちらも、妖精さんたちの、脱力系の奇想天外な発言と行動が全開です。
    知性を持った調理済みチキンや、パイナップル発電などのデタラメで笑える
    妖精さん科学も盛りだくさん。
    笑いがとまリません。
    二、三巻で、妖精さんの出番が減り、普通のストーリーになったとガッカリ
    していた人も四巻は、お勧めです。二巻、三巻の内容を引きずっていません
    ので、一巻の後に四巻でもOKです。

    笑いたい人は、書評を読んで色々と考えたりせず、頭の力を抜いて
    とにかく読んでみてください。
    19人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2009年4月20日に日本でレビュー済み
     相変わらずの面白さ、読み易さにも文句なし。2つの話が収録されていますが、どちらも「いつも通り」お気楽にやば気に、でも読んでいる我々からはニマニマ的なそんな展開となっていきます。
     個人的には今回ちらりと「妖精さん達のでたらめさ」、これについての核心に触れられたのではと思えた部分が興味深かったです。もしも文中に示唆されていた通りなら、人間達が「人類たること」を妖精さん達にあっさりと明け渡したのも、まあむべなるかな――と。
     いつものごとくお菓子にまみれたおかしい、でも妖精さん達にとっては全然そうではない話が最初か最後まで満載、安心してどなたにも勧められますです。
    7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2008年12月30日に日本でレビュー済み
     今回は2話構成で妖精社なる謎の会社の巨大工場の探索(正体が判明したときは映画アベンジャーズでテディベアの着ぐるみを着た悪者たちが会議してるシーンを見たときぐらいのインパクトがありました)と、ハーメルンの笛吹きよろしく妖精さんを引き連れて漂流記・・・ならぬ、デタラメな妖精王国の盛衰記。
     いつものごとく、たいしたことは起きてないんですが、いや起きてるんですが、デタラメさのディティールが読めば読むほど面白楽しくて、SFや児童文学に親しんだ大人たちにジャストミートすぎる暇つぶしにもってこいのほのぼのシニカルなSF(すこしふしぎ)な作品です。
     今回読んでいてなんとなく思い出したのはダール『チャーリーとチョコレート工場』&ゴールディング『蝿の王』そしてドラマ『ライフ』でした。妖精さん的ライフはなかなかシュールでした。
    17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 2023年1月25日に日本でレビュー済み
    島スタート編が楽しいですね。なんでもできる小人さんも資源の枯渇にはかなわない。無人島に萌芽した文明の興亡の描写が素晴らしい。