f(妖精さん人口密度)ゼロ → 現実は非情である。
「おちゃかい」のラストは現実を「ヒトの死」ではなく「文明・インフラの死」で表したとみていいのかな。
無論ヒトはそれでも(たくましく腹黒く)生きていくんだろうけど。
このお話、ヒトはその余生を、妖精さんを接待し続けて過ごせということなのかもしれん。
うーん、ディストピア。

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人類は衰退しました 5 (ガガガ文庫 た 1-6) 文庫 – 2010/1/19
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わたしたち人類がゆるやかな衰退を迎えて、はや数世紀。すでに地球は""妖精さん""のものだったりします。
そんな妖精さんと人間との間を取り持つのが、国際公務員の""調停官""であるわたしのお仕事。
そしてこの仕事に就く前、多くの時間を過ごしたのが《学舎》と呼ばれる人類最後の教育機関です。
寄宿舎で出会った友人たち。RYOBO230r。秘密の倶楽部・のばら会。妖精のお茶会。
感傷に浸るにはまだ早いのに、なぜ思い出すの……?里に現れた侵略者!
奪還チームを組んで地下に潜ったわたしたち――死亡!? ピロリロリン♪でCONTINUE?
そんな妖精さんと人間との間を取り持つのが、国際公務員の""調停官""であるわたしのお仕事。
そしてこの仕事に就く前、多くの時間を過ごしたのが《学舎》と呼ばれる人類最後の教育機関です。
寄宿舎で出会った友人たち。RYOBO230r。秘密の倶楽部・のばら会。妖精のお茶会。
感傷に浸るにはまだ早いのに、なぜ思い出すの……?里に現れた侵略者!
奪還チームを組んで地下に潜ったわたしたち――死亡!? ピロリロリン♪でCONTINUE?
- 本の長さ326ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2010/1/19
- ISBN-104094511830
- ISBN-13978-4094511833
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2010/1/19)
- 発売日 : 2010/1/19
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 326ページ
- ISBN-10 : 4094511830
- ISBN-13 : 978-4094511833
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,496,610位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1973年生まれ。PCゲーム中心に活動するフリーランスライター(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『人類は衰退しました 4』(ISBN-10:4094511040)が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
星5つ中4.7つ
5つのうち4.7つ
140グローバルレーティング
- 星5つ星4つ星3つ星2つ星1つ星5つ77%18%5%0%0%77%
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上位レビュー、対象国: 日本
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- 2022年2月11日に日本でレビュー済みAmazonで購入前半は主人公の学生時代です。全寮制の学舎に入学して馴染めない中で一人勉強に打ち込みます。しかし一人ぼっちに限界を感じたとき妖精さんが現れる。その後、少しずつ主人公は落ち着いていき卒業し郷里で学舎の友人から壊れたロボットを託されます。それは彼女が最初の友人と呼んだロボットだった。お茶会は続く。
後半はアニメ化できなかったのも当然の作品。作者がゲームシナリオライターであることを思い出させてくれます。何しろゲーム史を彩る傑作揃いです。海外のダンジョンものはまだしも、法務担当が凄腕と噂される任天堂のシリーズはアンタッチャブルです。まあ、いっそのことタイアップか製作委員会入りしてもらえていれば凄かったでしょう。
作者は人の暗部を乾燥して透明に描くのがうまい。学舎でのいじめの主人公の心理は、感情移入すると暗澹とするより暗闇を手探りで出口を探す緊張感に近い。闇に同化しない意志が感じられる。それが読後感の良さに繋がっている。後半の明るい展開だけでは闇を引きずるだろう。
ジュブナイルとしても評価されるべき作品だ。
- 2023年3月5日に日本でレビュー済みAmazonで購入人類が衰退しているアフターマンに近い地球で、突如 はびこってきたのが不可思議な隣人「小人さん」
確か2回ほど漫画化されていますが、残念ながらヒットしなかった
今読んでも面白いと思います
- 2013年9月19日に日本でレビュー済みAmazonで購入作者と同年代(48さい)か?と思わせるほど所々に”おっさんホイホイ”的なセンテンスが散りばめられており
思わず”ニヤリ”とさせられる一冊(中・高生に理解できるのだろうか?)
- 2010年1月26日に日本でレビュー済みAmazonで購入標題作は、2話構成になっています。
第1話は、主人公「わたし」が今の仕事に就く前、多くの時間を過ごした人類最後の教育機関「学舎」在籍中のお話です。
最初は孤独で人を寄せ付けなかった「わたし」が友人たち、RYOBO230r、秘密の倶楽部・のばら会、妖精のお茶会探索を通じて成長していく物語…なんですが、前半部分は著者の前作「AURA」を思い出させるイジメシーンがあるなど、このシリーズ初の鬱展開です。それを過ぎて、卒業に向かう過程を読んでいくと、1巻から4巻までの「わたし」の行動や考え方の基礎がここで培われたのか…と妙に納得です。
第2話は、いつもどおりの妖精さんを交えたトンデモ展開(最近のラノベはRPGブーム!?)なんですが、過去のゲームの歴史が垣間見える、ラノベの主な読者層である年齢の方には多少辛い内容かもしれません。逆に、ある程度の年齢の方には懐かしいと思える内容です。
リアル妖精さん…なんか勘弁して欲しい。(笑)
いつもの本作とは多少毛色が違うものの、相変わらずの楽しい作品でした。文句なしの★5つです。
- 2010年1月30日に日本でレビュー済み第五巻です。
ここまで面白さが減衰しません。かなりの安定感。
今回の話は………書くまでもありませんね。
他の方が書いていらっしゃいます。
今回の巻のいいところは以下
細かい面白さがあります。本当に細かい装飾がたくさんあります。
言い回しの面白さやキャラのセリフ等面白いです。
キャラのセリフの応酬に「みなみけ」(ヤングマガジンで隔週連載中の漫画です。おもしろいです。買うべきです。)っぽさを感じました。気のせいかも
この人は素晴らしい言い回しをします。一巻の頃よりもこなれてきたようにおもえます。
過度になりすぎず、効果的に主人公の思いに同情させてくれます。緩急がついているというべきでしょうか、
言い回し自体も素晴らしいのですが、語彙のかぶりが少ないことも素晴らしいです。
他の著者さんの小説を読むとたびたび同じ言回しに遭遇することがあります。それは大抵目につくような言葉(文語や小説らしい書き言葉)なのですが、
田中さんは一巻から通算で見ても語彙のかぶりがないように見えます。素晴らしい。
そのおかげで色んな言葉の勉強になる程です。格言まで出ましたよ
また、ネタが黒いのが大変いいです。
≪学舎≫、というか学校のことなんでしょうけど、ここは全寮制で、しかも最後の教育機関でありますので、
学校により拍車をかけたような閉鎖的環境です。
主人公の鬱かげんはかなりのストライクな話でしたが、
この小説は決してネガティブな小説ではなく救われる展開なので、そういうのが好きな人は安心してください
このネタを持ってくるあたり中々真っ黒でシビアな小説ですな(笑)
SF差が前面に出ているところは最初と最後だけです。ちょうないかい旅行は正直うまいこと言ってるなと笑ってしまいましたよ
お茶会などは妖精とは何なのか、三巻の電波の話と言い色々と考えさせられます。
その辺の設定については曖昧な表現が多いので、色々考えたい人にお勧めです。ホリック好きな人とかにも
後半の話は、完璧に年代がかぶっているわけではないですが、ほとんどのネタを理解できましたのでかなり楽しめました。
影の薄い妖精さん達ですがこの話でも結構影が薄いです。
そういう話を期待していた人には同情しますが面白いですよ。
この話は意外にブラックさが少ないようにも見えます。がいつもどうりな感じです。
以上
今回の残念なところ
というかダメ出しというより完全に願望なのですが、
小出し的にあった主人公の学生時代の情報が触れられていない点です。
たとえば一巻にあったにんじんのはなしや、これまた一巻にあったYにあだ名をもらった話
四巻にあったパイナップルで恥をかいた話など、
読んでみたかったですねぇ。でもまぁ毛色が少し違うはなしなので…
ページとかの関係もあるのでしょう、せっかくの面白いキャラクターなのでもう少し長くてもよかったと思うのですが
万人にとは言いませんがほぼ万人にお勧めです。
ネットスラングを多少要します。まぁなくてもかまいません
とりあえず興味が出たら買って正解でしょう。一巻をとりあえずそどうぞ。
それでハマったら全巻購入して間違いありません。
大変面白い世界観です。十八歳以下(高校生は含む)でないなら、田中ロミオで検索してもいいかもしませんね。
- 2010年1月20日に日本でレビュー済みおちゃかい
意外とハードな過去編
孤独な「わたし」、Y、ロボット、それを繋ぐ妖精さん
という構図は、ある程度読めはしたが、ここまでの内容になるとは思っていなかった
誰かと繋がることが出来れば生きていける
最後のお茶会のシーンでは不覚にも泣いてしまった
ロミオ氏にとって「お茶会」はある種の聖域的ワードなんだろうか
学生陣の中ではお花さんが一番のお気に入りかもしれない(黒さも含め)
ずばばーん
いちにちいちじかん
近年のゲーム市場を皮肉ったようなきわどいネタ
ああ、リアルな妖精ってそうだよね・・・
顔はバタ臭く、なるよね・・・
やっぱ、アニメ絵が一番だよ!
ラストの助手さんの気持ちが良く分かる私はきっと駄目人間
- 2010年2月20日に日本でレビュー済みAmazonで購入今回は過去の話と妖精さんの不思議アイテムの2本立て。
過去の話は戻ってきた時の話と食い違いがが出てて「あれ?」となりました。
過去の回想を1冊丸々やっても良かったんじゃないかと思います。
1巻のにんじん嫌いの設定が頭に残っていたせいでしょうか
キャロットケーキ作りましたよ云々にもちょっと違和感がありました。
『嫌いな食べ物を混ぜる』のは食べさせる側の立場が使う手なんじゃないかな?
もちろん、臭いや食感がダメですり潰して混ぜれば平気…なのもあるんでしょうが。
裏の顔を知った後の話や人参攻防戦、友人Yとの悪さ話など、
もっともっと膨らみそうなのにあっさり終了して物足りず残念です。
例えるなら晩御飯は「マグロ」って言われてツナ缶だったような感じ…