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巨人の地にて (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-457 宇宙英雄ローダン・シリーズ 457) 文庫 – 2013/9/20

5つ星のうち5.0 2個の評価

エルトルス人の植民惑星ツァルテルテペでは、不穏な噂が蔓延していた。首都ナゲリアのどこかにシガ星人が秘密入植地を建設し、自分たちの物資をくすねて生活しているのではないかというものだ。実際にそのとおりだったが、エルトルス人はシガ星人の存在に気づいていない。一方、バヤ・ゲレルはルーワーのヘルク、ニストルとともにボイト・マルゴルのハイパー空間泡から脱出し、銀河系の未知領域に実体化するのだが……!
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 早川書房 (2013/9/20)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2013/9/20
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 272ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 415011918X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4150119188
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち5.0 2個の評価

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H.G.エーヴェルス
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上位レビュー、対象国: 日本

  • 2013年10月5日に日本でレビュー済み
    フォーマット: 文庫
    マルゴルの手を逃れた少女パヤの冒険。
    ●H・G・エーヴェルス「巨人の地にて」
    エルトルス人達が殖民している惑星に、彼等に知られぬ様にシガ人達が殖民していた。
    一方、マルゴルから「目」を奪って逃れたパヤとヘルクは、旅の途上で謎のシガ人達に遭遇する。
    ●H・G・エーヴェルス「ツァルテルテペでの邂逅」
    惑星規模の災害の発生直前、エルトルス人達の惑星に降りたパヤとヘルクは、エルトルス人達とシガ人達と遭遇。エルトルス人達とシガ人達は手ょ結び双方が救われる。そして、ヘルクと袂を分かったパヤは一人で旅立ち、一方、泉のマスター・バンカ=スクリン救出に向かうヘルクに冒険好きのシガ人六人が同行。果たして、パヤとヘルク、それぞれの行く末に待つものは?
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2013年10月11日に日本でレビュー済み
    フォーマット: 文庫
    惑星ツァルテルテペに住む巨人エルトルス人と密かに隠れて暮らす小人シガ星人の間に高まる緊張状態に介入し関係改善に奮闘するテラナー少女バヤとヘルクのニストルの活躍を描く大長編SFスペース・オペラ宇宙英雄ローダン・シリーズ第457巻。本巻の執筆者は変幻自在の業師にして小説巧者エーヴェルスです。ローダン・シリーズを読んでいて思うのは、毎回の様に新しいキャラや筋立てをこしらえる事で作品の雰囲気をガラリと一変させて決してマンネリに陥らない様にする創意工夫の素晴らしさで、今回も巨人対小人という初期の頃のUSOスペシャリストのライバル関係のアイディアを久々に復活させて何ともユーモラスな味わいを醸し出していますね。
    『巨人の地にて』H.G.エーヴェルス著:惑星ツァルテルテペのエルトルス人達の間で笑い話の種になっていたシガ星人の存在が突然の地震と殺人キノコの発生により俄かに露見してしまう危険性が高まるのだった。本編では大食らいでシガ星人を冗談の種にして馬鹿にしている巨人エルトルス人を陰で欺き上手に立ち回って時折悪戯を仕掛けながら楽しんでいる小人シガ星人という構図が面白いです。まあそもそもシガ星人が何故にこんな過酷な環境の惑星で暮らす道を選んだのかは謎ですが。またエルトルス人がメルバル・カソムを、シガ星人がレミー・デンジャーをとそれぞれに懐かしい過去の英雄を永遠に記憶して崇拝しているのが嬉しいですね。そして善良な少女バヤとヘルクのニストルがこの宙域に出現し謎の宙航士シンドバッドと遭遇する事で事態の沈静化に向かう流れには偶然でない ‘それ’が介入している様な宇宙の運命を感じますね。『ツァルテルテペでの邂逅』H.G.エーヴェルス著:奇跡的にもシガ星人の存在は秘密のまま維持されたが、やがてエルトルス人にも殺人キノコの影響が出始めた事で再び疑惑が復活するのだった。本編では事態が最悪の結末を迎えそうになる寸前に電光石火の早業で形勢を逆転させてあっと言う間に丸く収めてしまうのが如何にもエーヴェルスらしい職人技だなあとつくづく感心しましたね。全編を覆う一触即発の緊張状態からようやく解放されて「やっぱり戦争のない平和な社会が一番だね」と思わせてくれるラストが最高に気持ち良かったですね。
    連投となる本巻の翻訳者、嶋田洋一氏のあとがきは7月に広島県で行われた日本SF作家クラブの2つの行事「国際SFシンポジウム」と「日本SFファングループ連合会議‘こいこん’」の模様を紹介し最後の楽しい打ち上げの感想で締め括られています。最後の少女バヤの意外な行動にびっくりしましたが、でも「待てよ、彼女の優しい性格を考えたら必然だったかな」と思えまして、まだ小さな子供だけに結局は情けが災いしてまた立場が逆戻りするんじゃないかと危惧し大変心配です。ですが次巻は泉のマスターのパンカ・スクリンの冒険に場面が転じる様ですので答は暫くお預けとなりますね。ああ!それにしてもローダン・シリーズは本当に忍耐力が鍛えられる罪な読み物だとつくづく思いますね。
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