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ウルトラマンデュアル (ハヤカワ文庫JA) 文庫 – 2018/6/19
三島浩司
(著),
後藤正行(円谷プロダクション)
(イラスト)
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円谷プロ×早川書房がSF長篇として新生させた
新世紀に屹立するウルトラ戦士の叙事詩
強大な暴力に巻き込まれたとき、避けがたい理不尽に襲われたとき、
自己犠牲の精神を目にしたとき、何を成すことが正義なのか。
……君には、君たちには今でも、ウルトラの星が見えていますか?
地球征服を目論みながら、死闘の末に光の国のウルトラ戦士たちの手で野望を打ち砕かれたヴェンダリスタ星人。しかし、辛うじて生き残ったキップ・ラト・メイスは、超常の力で全人類に屈服を強いていた――。一方で、彼ら同様に唯一生き残ったウルトラの聖女ティアは、なおも抗戦を続けるために、心ある人間たちを光の国の“飛び地"でウルトラ化する。二柳日々輝は、ウルトラマンデュアルとして地球を救う戦いに身を投じる!
カバーイラスト 後藤正行(円谷プロダクション)
カバーデザイン 伸童舎
新世紀に屹立するウルトラ戦士の叙事詩
強大な暴力に巻き込まれたとき、避けがたい理不尽に襲われたとき、
自己犠牲の精神を目にしたとき、何を成すことが正義なのか。
……君には、君たちには今でも、ウルトラの星が見えていますか?
地球征服を目論みながら、死闘の末に光の国のウルトラ戦士たちの手で野望を打ち砕かれたヴェンダリスタ星人。しかし、辛うじて生き残ったキップ・ラト・メイスは、超常の力で全人類に屈服を強いていた――。一方で、彼ら同様に唯一生き残ったウルトラの聖女ティアは、なおも抗戦を続けるために、心ある人間たちを光の国の“飛び地"でウルトラ化する。二柳日々輝は、ウルトラマンデュアルとして地球を救う戦いに身を投じる!
カバーイラスト 後藤正行(円谷プロダクション)
カバーデザイン 伸童舎
- 本の長さ528ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2018/6/19
- 寸法10.6 x 1.9 x 15.7 cm
- ISBN-104150313350
- ISBN-13978-4150313357
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登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2018/6/19)
- 発売日 : 2018/6/19
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 528ページ
- ISBN-10 : 4150313350
- ISBN-13 : 978-4150313357
- 寸法 : 10.6 x 1.9 x 15.7 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 790,185位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 870位ハヤカワ文庫 JA
- - 4,039位SF・ホラー・ファンタジー (本)
- - 63,775位文芸作品
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
星5つ中4.2つ
5つのうち4.2つ
17グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
上位レビュー、対象国: 日本
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- 2020年7月9日に日本でレビュー済みなぜ、侵略者は姿形の違う怪獣を毎週一体ずつ送り込んでくるのか? なぜ、正義の宇宙人は正体を隠さなければならず、孤独を強いられているのか? 幼い頃、ウルトラのテレビシリーズを毎週楽しみにしながら、そんなことを思ったかも知れません。本書ではそこに、微妙なパワーバランスの星間政治外交と、疲弊した局地戦という設定から、実にリアルでSF的で、ボリティカルスリラー的な理由付けがなされます。もうそれだけでもワクワクものです。そして、少年少女も大人も守るべきもののために戦います。ピグモンは頼もしくて可愛く、最後は泣かされます。ウルトラ世代なら、必ず楽しめる1冊。続編も秀逸です。
- 2018年10月27日に日本でレビュー済み先にレビューを投稿している評価1の方の意見は、ちゃんと内容を読んだ人の感想ではなく参考になりません。
そうでなければあのような名称間違いはしませんし、かつ、原作のウルトラマンがプロレスの様な戦い方をするのを考えれば、デュアルの戦闘を格闘技の一種である相撲に例えるのは何らおかしいこととは思えません。
本の内容としては、前半はSF色強めで 後半はだんだんと従来のウルトラシリーズの色が強くなっていく という印象です。
ただ、全体的に細かく丁寧な描写がされていますが、クライマックスの描写についてはやや駆け足気味です。
( 作者が書きたいことを書き切ったせいか、あるいは興奮しながら書いたのかな?と読んでいて思いました。)
もしこの書籍に興味を持ってこのページに来たものの、評価1の中傷レビューを読んで購入を止めようと思った人は もったいないと思います。是非読んでほしい作品です。
- 2023年6月5日に日本でレビュー済みAmazonで購入なんかもう複雑な設定が鬱陶しくて、読んでて楽しくない。これはウルトラマンではない。小林泰三のウルトラマンFの方が断然面白い。
- 2020年12月4日に日本でレビュー済みハヤカワ文庫だとウルトラマンもこうなるのか、という感じでした。
映像で見てみたい、と思っています。
- 2018年10月7日に日本でレビュー済み表紙イラストだけはカッコイのですが、「怪獣プロレス」をさらに「怪獣相撲」に進化させた「雲龍型土俵入り」をする「ウルトラマンデュアル」です。「今日はちょっと大好きなシリーズをコケにされてとても嫌な気分になりたい。」というときに超おすすめの一冊です。
最初のつかみは面白かったのですが
その後ずっと「相撲」にこだわっていらっしゃるのがすごく謎です。
でも主人公がやっているのは合気道????。
主人公が相撲取りで「初のデブトラマン」といった企画ならそれとして解るのですが…??
もしや昔から言われているファンじゃない方のよくおっしゃる「怪獣プロレス」という表現を
版権元さんに怒られて一括置換した???
ウルトラマン不知火はまだタロウ系ネーミングとしてありですけど
ウルトラマンウンリュウがシコを踏んで塩を巻いてから戦うとか
かなり厳しかったです。
(レビューで一点をつけるのはわたし多分初めてです。)
たくさん賞などもとられている作家さんなので
相撲小説が書きたいのでしたらオリジナルでかいて欲しかったです。
ツイッターとあとがきを拝見すると
ウルトラマン世代なのにタロウもレオも平成版もほとんどごらんになってなくて
出版社から依頼がきたから書いてみた、とのことですし…
「変身したら服はどうなる」なんて、何十年前の批判だよ?感のいまさらなことも書かれてましたし。
いいところもあったので頑張って読破しましたが苦痛の方が勝ってました。
作者さま同様、平成版やオリジナルをろくにみてないような人向けかな…。