設定の使い方が巧すぎる。初代ウルトラマン後の世界に於いてその他のシリーズや、
作品設定をうまーくすり合わせ取り込んで料理している。
初代の後にザギやハイパーゼットン出すなんて普通に考えれば詰み何だけど、
Fの力の出自、その真の力の姿、そんでリミッター解除から戻る方法など。
ノアやゼットンなど初代に縁のある敵キャラだから出したのかと思っていたら、
ちゃんと納得させられる設定で感心しきり、たぶん昭和世代しか知らない人だと、
面白さ3~4割減だと思う。
隊員たちの掛け合いも、ちゃんと音声付きで読める自然な感じで良い。
そうそう、こんな感じだったよなと。
あとハヤタという元ヒーローだったけど、今は違う上に記憶がない人間。
という設定の持つ悲哀や立場の苦しさに言及してたのは新しくて良かった。
そして歴代の巨悪のお歴々と並列表記されるグラキエスさん。
検索するまで誰か思い出せなくてごめんなさい。
新品:
新品:
¥3,100¥3,100 税込
配送料 ¥270 8月3日-5日にお届け
発送元: ノースサプライ
販売者: ノースサプライ
中古品 - 良い
中古品 - 良い
¥362¥362 税込
配送料 ¥350 7月17日-19日にお届け
発送元: サイブックス
販売者: サイブックス

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
ウルトラマンF (TSUBURAYA×HAYAKAWA UNIVERSE) 単行本 – 2016/7/7
小林泰三
(著),
後藤正行(円谷プロダクション)
(イラスト)
このページの読み込み中に問題が発生しました。もう一度試してください。
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥3,100","priceAmount":3100.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"3,100","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"BKLtBJEB8x0TtYsIAIE450gUXY%2FZfGwuapn26CSulOcpKFGAnBuOeQLVeCWtQ6wso5YKCGPBScbNP3QejzuQZ0Jql6lGlbKmwl0Vfyizd0cnTWxYrrj%2FmK8jiYVX6vktArt1W6r4reeRw52Txul%2FQgf5%2B4%2BznrO0rQT28qdalTTjs%2F3RjAZ8SB13FSv0T3%2Fl","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥362","priceAmount":362.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"362","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"BKLtBJEB8x0TtYsIAIE450gUXY%2FZfGwuwZ8iQG7%2BvJKgC7BbQka9bu4jYiRGndA28%2BqclidQjfEil15PxYGfO%2F40%2F15Sj1KI1wMwd%2BWpp%2BVY5h67EhTHX02HvNevwYUe0iB9lAk6Ou0TZA8Nlmo9cVA1eLdreM%2F5myyAYtJlkRn9%2FOkcllZYUg%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
円谷プロダクション×早川書房 SFマガジン 第三弾
ウルトラマンが去った後の地球で――
世界各国はウルトラマン不在の状況で、迫り来る異星人や怪獣に対抗する戦力の開発を進めていた。日本の科学特捜隊は、ウルトラマンだった男――早田進の身体の秘密を探る調査実験を行っていたが、かつてメフィラス星人によって巨大化させられた富士明子が、実験事故に巻き込まれたことで再びあのときの姿に戻ってしまう!
やがて、ビースト・ザ・ワン、棲星怪獣ジャミラ、暗黒破壊神、Uキラーザウルス、そしてハイパーゼットンといった恐るべき脅威が次々と来襲する。巨大化した明子は地球を守るため、井手光弘たちが開発した異星超技術のアーマーを装備して戦うが、その最中、謎の光に包まれて――。「これこそはパターン・ウルトラ! 」井手が叫ぶ言葉の先に、銀色に光輝く巨人が現れて……。
誰も見たことのないウルトラの戦士、ここに誕生!!
カバービジュアル/後藤正行(円谷プロダクション)
本文モノクロイラスト/増田幹生
カバーディレクション&デザイン/有馬トモユキ
ウルトラマンが去った後の地球で――
世界各国はウルトラマン不在の状況で、迫り来る異星人や怪獣に対抗する戦力の開発を進めていた。日本の科学特捜隊は、ウルトラマンだった男――早田進の身体の秘密を探る調査実験を行っていたが、かつてメフィラス星人によって巨大化させられた富士明子が、実験事故に巻き込まれたことで再びあのときの姿に戻ってしまう!
やがて、ビースト・ザ・ワン、棲星怪獣ジャミラ、暗黒破壊神、Uキラーザウルス、そしてハイパーゼットンといった恐るべき脅威が次々と来襲する。巨大化した明子は地球を守るため、井手光弘たちが開発した異星超技術のアーマーを装備して戦うが、その最中、謎の光に包まれて――。「これこそはパターン・ウルトラ! 」井手が叫ぶ言葉の先に、銀色に光輝く巨人が現れて……。
誰も見たことのないウルトラの戦士、ここに誕生!!
カバービジュアル/後藤正行(円谷プロダクション)
本文モノクロイラスト/増田幹生
カバーディレクション&デザイン/有馬トモユキ
- 本の長さ304ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2016/7/7
- 寸法13.1 x 2 x 18.8 cm
- ISBN-104152096233
- ISBN-13978-4152096234
よく一緒に購入されている商品

対象商品: ウルトラマンF (TSUBURAYA×HAYAKAWA UNIVERSE)
¥3,100¥3,100
8月 3 - 5 日にお届け
通常13~14日以内に発送します。
¥1,980¥1,980
最短で7月20日 日曜日のお届け予定です
残り1点(入荷予定あり)
総額: $00$00
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
商品の説明
著者について
1962年京都府生まれ。大阪大学基礎工学部卒。同大学院基礎工学研究科卒。1995年「玩具修理者」で第2回日本ホラー小説大賞短編賞を受賞して作家デビュー。2001年発表の『ΑΩ』、2002年発表の短篇集『海を見る人』(ハヤカワ文庫JA)で、日本SF大賞に連続ノミネート。2011年発表の『天獄と地国』(ハヤカワ文庫JA)で、第43回星雲賞を受賞。また2015年刊行の『多々良島ふたたび ウルトラ怪獣アンソロジー』には「マウンテンピーナッツ」が収録されている。他の作品に『天体の回転について』『見晴らしのいい密室』(ハヤカワ文庫JA)、『大きな森の小さな密室』『完全・犯罪』『アリス殺し』『クララ殺し』『失われた過去と未来の犯罪』など。WEBサイトは「小林泰三の不確定領域」http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2016/7/7)
- 発売日 : 2016/7/7
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 304ページ
- ISBN-10 : 4152096233
- ISBN-13 : 978-4152096234
- 寸法 : 13.1 x 2 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 903,101位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 4,427位SF・ホラー・ファンタジー (本)
- - 71,616位文芸作品
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

昭和37年 京都にて誕生。
平成7年 「玩具修理者」にて第2回日本ホラー小説大賞短編賞受賞
平成10年 「海を見る人」にて第10回 S-F マガジン読者賞国内部門受賞
平成14年 「玩具修理者」映画化 (製作総指揮: 奥山和由、監督: はくぶん、主演: 田中麗奈)
平成18年 日本 SF 新人賞最終選考委員(~平成20年)
平成24年 『天獄と地国』にて第43回星雲賞日本長編部門受賞
平成26年 『アリス殺し』にて2014年啓文堂書店文芸書大賞受賞
平成29年 『ウルトラマンF』にて第48回星雲賞日本長編部門受賞
現在に至る。
社団法人 日本推理作家協会会員
宇宙作家クラブ会員
好きな言葉: 一石二鳥、棚から牡丹餅
嫌いな言葉: 努力、やる気
ホームページ: 小林泰三の不確定領域
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kbys_ysm/
カスタマーレビュー
星5つ中4.4つ
5つのうち4.4つ
27グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中にエラーが発生しました。ページを再読み込みしてください。
- 2019年5月28日に日本でレビュー済みフォーマット: 単行本Amazonで購入
- 2016年11月29日に日本でレビュー済みフォーマット: 単行本Amazonで購入SF・ロジック・グロの小林節は相変わらず健在です。
ストーリー展開・既存の科学特捜隊隊員のいじられ具合もファンにはたまらないと思います。
ただ皮肉なことにこのコラボ企画の前にウルトラマンのオマージュ作品、それも傑作を残してしまっているので、
それを知ってしまってる人間としてはあまりのめり込めなかったです。
- 2021年5月23日に日本でレビュー済みフォーマット: 単行本Amazonで購入ウルトラマンを人間の手でつくる、という話の展開ですが、やっぱり最終的にはウルトラマンって神秘なんだなぁ…と思います。すごく面白かった。
- 2017年4月4日に日本でレビュー済みフォーマット: 単行本Amazonで購入ウルトラマンが去った地球で、イデ隊員新開発のアーマーを身に着けた戦士たちが怪獣と戦う。スぺシウム光線に匹敵する光線銃「マルス133」は、突如現れたゴモラに通用するのか。冒頭部分からグイグイ引き込まれてしまった。「ウルトラマンF」の「F」は「女性の」という英語だとも、「フジ隊員」のFだとも言われているが、人為的な「にせウルトラマン」が正義のために戦う、「ウルトラマンフェイク」という呼び方もできそうな作品。実写化すればいいのに。
- 2016年10月16日に日本でレビュー済みフォーマット: 単行本Amazonで購入昭和世代と平成世代それぞれが知っている世界観、キャラクター、設定と単語を巧くすり合わせる事で「もしかしたらこうだったかもしれない」未来を描いていると思う。
ヒーローとその仲間は役目を終えたのではない、新たな世界への橋渡しになったのだと思わせてくれた作品。
- 2017年7月1日に日本でレビュー済みフォーマット: 単行本Amazonで購入ウルトラマンが好きで、尚且つシンゴジラ的リアリティにも感銘を受ける、そんなアダルトファンに向けた作品。
オリジナル作品から連続する物語でありながら、リアルさや残虐表現を際立たせ、また、科学的考証を極めて現代的に飛躍させた世界観に、違和感を禁じ得ない。もはや、私が愛したウルトラマンとは、別物である。
ただ、ありとあらゆるウルトラ作品の要素を詰め込んだ、「ファンサービス精神」はとても良いと思うし、大人向けに特化したコンテンツだと考えれば、これはこれで十分「あり」だとも感じる。
小説という表現方法ならば、制作費に縛られず、様々な切り口でのチャレンジが可能だ。
今後のトライアルに期待。
- 2016年10月30日に日本でレビュー済みフォーマット: 単行本Amazonで購入前回コラボ「デュアル」に比べて、最高に面白かった!マンの世界からエックスの世界までをなぞる感じがいいですね♪
- 2016年11月3日に日本でレビュー済みフォーマット: 単行本Amazonで購入幼いころリアルタイムで観始めたのが「新マン」(ジャックなんて呼び方はいつから?)の世代なので、新マンが絶体絶命の時ウルトラマンとセブンが助けに来た回には心躍らせたものだった。ウルトラ6兄弟だって子供心に響いたものだ。が、誰もが疑問に思っているであろう、ウルトラ兄弟が同次元にいるのなら、そのたびに変わる科特隊、ウルトラ警備隊といったチームも同じ世界に存在するのか? それが気になったとたんウルトラワールドが受け入れ難くなってしまった。自分の中ではウルトラマンとセブンは別な世界であり、それ以降は無かったことにしたい、帰ってきたウルトラマンは科特隊の存在する世界に帰ってきた、なんて設定だったらなぁなどと自分勝手に妄想する始末(ウルトラマンファンの方々には申し訳ないが)である。
さて、ウルトラマンFである。ムラマツキャップやイデ隊員らが登場する後日談ということで、現在も描かれているコミックのウルトラマンもあるがこれも受け入れ難かったので、この小説にはかなり期待した。結構みなさん好評価だが、これはウルトラマンの世界観じゃない、躁躁とか鬱鬱とかって何これ?。フジ隊員の扱いは悪くないし、ウルトラワールドを包括する手腕は素晴らしいが設定を盛り込みすぎな感もある。いっそのことアルファオメガのようなリメイクっぽい方が良かったのでは。私的にはあまり面白いとは言えない作品だった、残念。