タイトルからして、コミカルな内容を想定してました。
ところが、のっけから事故死があって、内容的にも結構深刻なんですね・・・・・・・・
なんですね・・・・としか言えないのは、表現がコミカルで、舞台仕立てもやたら明るくて、ちょいちょい出てくる「死」や「別離」などについては、どっかに言っちゃってるわけで、じゃあ、BLお定まりのハッピーエンドになるかと言えば、そうでもなくて、まあ、恋人に巡り合う形で終わってるけど、最後は、やっぱ、死んでるわけで、そこで「なんで死んだ？？？」「ここで、二人が安らかでいられるわけは何だ？？？」と疑問しか出てこなくなりました。
で、最終的に、この作家は、何を書きたかったんだろう？？と、「奇跡のオブジェ」で、見せた感動がここでは、濁りまくった感じですね。残念！！！
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