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風間 賢二
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ヴィクトリア朝妖精物語 (ちくま文庫 か 11-1) 文庫 – 1990/9/1

5つ星のうち4.8 4個の評価
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  1. 本の長さ
    555ページ
  2. 言語
    日本語
  3. 出版社
    筑摩書房
  4. 発売日
    1990/9/1
  5. ISBN-10
    4480024840
  6. ISBN-13
    978-4480024848
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 筑摩書房 (1990/9/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1990/9/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 555ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4480024840
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4480024848
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち4.8 4個の評価

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上位レビュー、対象国： 日本

  • mikuruf
    5つ星のうち5.0 妖精の物語
    2014年5月12日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    ロセッテイのゴブリン・マーケット（妖魔の市）が読みたくて、購入しましたが、そのほかの妖精物語も、味わいあり、妖精の世界にひたれました。挿絵もとてもきれいです。
    5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    役に立った
     レポート
  • カイザー
    5つ星のうち4.0 珠玉の童話集
    2009年3月15日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    面白かった。一気に読み終えました。
    教訓より娯楽を優先させた、一風変わった童話の数々を楽しめました。
    収録作の中で、気に入ったもの、印象に残ったものの感想を。

    ■お目当てちがい
    この本に掲載されている作家では唯一知っているジョージ・マクドナルドの短編。
    アリスのツンデレ具合が実にいい感じでした。
    意識的ではないでしょうが、この時代から既にこういうキャラ描写はあったのですな。

    ■さすらいのアラスモン
    夢幻的であり切なく物悲しい話でした。
    ラヴクラフトの「イラノンの探求」を思い出さずにはいられない。

    ■王さまを捜せ――マザーグースの国の冒険
    以前ちくま文庫の「オフ・オフ・マザーグース」を読んでいてよかったー。そうでなければ登場人物のことがよくわからなかったでしょうから。
    いわゆる「不思議の国のアリス」系統のお話ですが、その中でも良作の部類に入るものだとか。
    主人公の少女が夢の中でマザーグースの登場人物たちを相手に冒険する様が面白かった。

    ■妖精の贈り物
    典型的な良い子の童話主人公を逆手に取ったにくい内容がグッド。
    それでいて現実風のイイ話に仕上がっているところが見事。
    老妖精さんもいい味出しております。

    ■ものぐさドラゴン
    収録作の中で一番のどかで平和で愉快なお話。
    怠惰で争い嫌いでのんびり屋のドラゴンが実に魅力的であります。
    羊飼いの息子の少年、騎士セント・ジョージ、観戦好きな村の人々など、ドラゴンを取り巻く登場人物たちも非常にほほえましい。

    ■魔法使いの娘
    個人的にはこれが一番気に入りました。
    魔法使いの末娘である主人公の少女のキャラクターがかなり好みです。
    いい加減でものぐさでなまけもので魔法なんてからっきしのくせに、ハッタリかまして王子に助言したり鷲や鯨を脅して言うこと聞かせるくだりはニヤニヤしてしまった。
    8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    役に立った
     レポート