突如現れた宇宙怪獣に襲われ、瀕死の重傷を負ったヒロインが女ウルトラマン「ジャンヌ」と一心同体になり地球の危機を救うはずが・・・という流れのドタバタコメディー。
流行(?)の妹キャラとウルトラシリーズの異色コラボのため、キワモノだと感じるかもしれない。
しかし、著者が平成ウルトラシリーズの脚本家であり、なおかつ円谷プロ公認だけあってプロットはなかなかの出来である。
ラノベをベースとしながら、人間の負の側面を描くウルトラシリーズの王道を踏まえているので、よっぽどの原理主義的なファンで無い限りは結構楽しめると思う。
もちろん次作「帰ってきたウルトラマン妹」にも期待しましょう!

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ウルトラマン妹 (スマッシュ文庫) 文庫 – 2012/3/16
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円谷プロ監修! 美少女が変身して戦う、本格(?)ウルトラマン・ライトノベル!
- 本の長さ324ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2012/3/16
- ISBN-104569678084
- ISBN-13978-4569678085
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登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2012/3/16)
- 発売日 : 2012/3/16
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 324ページ
- ISBN-10 : 4569678084
- ISBN-13 : 978-4569678085
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,013,107位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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- 2014年2月19日に日本でレビュー済みフォーマット: 文庫Amazonで購入
- 2012年3月17日に日本でレビュー済みフォーマット: 文庫Amazonで購入発表当初から話題騒然だった「ウルトラマン妹」。ファンならば目を通しておかなければならないと思い早速購入して読んでみました。
タイトルのセリフは、劇中でも度々登場します。このことから分かるように、この作品はコメディ作品です。
分かりやすく言うならば、戦隊で言う“カーレンジャーのような作品”をライトノベルでやっていると思っていただけるといいと思います。
ウルトラ戦士になってしまった妹と、冴えない兄である主人公とそれを取り巻く人々が繰り広げるドタバタコメディです。
コメディらしく敵も味方もバカばっかりで、学校に遅刻しそうになったから変身する妹とか、変身アイテムを奪うために教師に化けて授業参観をする宇宙人とか、防衛隊の隊員なのに一般人の主人公にレーザー銃を撃ちまくる光の国のウルトラ戦士(正式な任務を受けて地球に来ています)とか、人によっては拒否感があるかもしれませんが、個人的にはニヤニヤしながら読ませていただきました。
途中シリアスな展開もありますが、最終的にはコメディらしい終わり方で一安心。
個人的には、ゾフィー隊長が大活躍だったのが嬉しい限り。
直接の登場はしませんが、これでまた彼のネタ要素が増えたかと思うと、今年のエイプリルフールが楽しみでなりません(笑)
読まずに拒絶するのもいいですが、ファンならば一度目を通しておくのも、いいのではないかと思いますよ。
- 2014年6月15日に日本でレビュー済みフォーマット: 文庫Amazonで購入ストーリーも面白く読めました。意外な発想で楽しかったです、続編が出てくれればと思いました。ぜひ読んで下さい。
- 2012年3月22日に日本でレビュー済みフォーマット: 文庫Amazonで購入良くも悪くも無難すぎる・・・。
後書きに「円谷やファンに怒られるかも?」と書いてあるが
それなら、もっとはっちゃけた内容にして欲しかった。
遠慮したのかな?
所々に入るウルトラマンネタも浅すぎる。
もっとオタ向けのディープなモノにしたらおもしろいのに。
残念ながらどっちの点でもアルティメットガールのほうが上。
非公式だけど。
- 2012年5月10日に日本でレビュー済みフォーマット: 文庫Amazonで購入ネタと表紙イラストの可愛さに惹かれ購入
積み本になってます。きっといつか読みたい、と。
表紙の絵は可愛いのですが、中の絵がちとクオリティが
落ちてる気がしました。残念
- 2015年3月6日に日本でレビュー済みフォーマット: 文庫Amazonで購入内容はまだ読んでませんがよごれがすっごく汚ない なんだこれって感じです
ここまで汚れてる本を商品として出すのはどうかと思います
- 2012年12月16日に日本でレビュー済みフォーマット: 文庫Amazonで購入ちょっと妹が馬鹿すぎる。
それを言うならジャンヌもだなあ。
それはジャンヌと妹のキャラクタがほぼ同じということなので、キャラの衝突が起きないんだ。
妹のブラザーコンプレックスが過ぎるところも痛い。
おじさんが無理矢理ライトノベル書いたような感じ。
人物設定とかを見ると、ライトノベルをいくつか読んでキャラ配置したような感じがぬぐえない。
「ライトノベルってこんなもんでしょ」的な高をくくった感じとか、上っ面を撫でているだけ感がすごくする。
むしろ、ライトノベル作家に作品執筆を依頼して、円谷プロは設定のチェックだけで良かったのではない?
もう少しキャラ設定とか、舞台設定とかの広げ方があったと思うんだけど。
妹がウルトラマンじゃないかと怪しむお兄ちゃんとか(お兄ちゃんは地球防衛軍の隊員で、なんでか毎回女性ウルトラマンに助けられるので)
設定を破天荒にするなら女性ウルトラマンがいきなり主人公に乗り移るのとかでも良かったような。
「まあ、あんたでなくても、別に誰でも良かったんだけど」みたいなボロかすに言われて、落ち込むとか。
エヴァンゲリオンのシンジにアスカが乗り移ったようなもんで、ギャップが面白いとおもうがなあ。
コメディなら「まりかセブン」のほうが数段いい。
コメディって元来根底にあるのは「かなりシビアな人間観察」だと思う。
それがないと、コメディは書けないと思う。
- 2012年3月17日に日本でレビュー済みフォーマット: 文庫読んでみた感想としては、想像以上にウルトラマンになっていたなと言う感じです(笑)
ライトノベルらしい「コメディ+少しシリアス」な感じです。雰囲気としてはウルトラシリーズのコメディ回のノリに、多少の萌えが加味された感じでしょうか。ウルトラシリーズの様式から極端に外れたものでは無いと感じました。著者の小林さんも脚本を書かれているプリキュアシリーズでは、戦闘シーンでもコメディ的なボケとツッコミが展開されることがありますが、『ウルトラマン妹』もそんな感じです(笑)
円谷プロ的には余裕でアリでしょうこれは。よほど『ウルトラニャン』よりウルトラマンらしいです(笑)
主人公である冴えない兄の翔太と、美少女ウルトラ戦士ジャンヌと融合した妹のあかりが、あくまでも健全に兄弟愛を育むところにも好感が持てますね。
「妹」を売りにした作品と言えど、「兄妹の禁断の愛」的な危ない描写は皆無なので、萌え作品が苦手な方でも問題なく読めると思います。
1番だけですが、「ウルトラマン妹の歌」が巻末に付いてるのも良いですね。曲をつけるのなら変ホ長調にして欲しいですw
既存の作品と異なる世界観である注意書きが目次に書かれてはいますが、初代からメビウスまでと一応地続きの設定になっているようです。昭和シリーズからの世界観を引き継いだifの世界と言ったところでしょうか。
第1期ウルトラシリーズ原理主義の人でなければ、敬遠せずに是非読んでもらいたいです!
一つだけ良くないと思った点は、新戦士のジャンヌやアムールのデザインが、挿絵からでは全て判らないところです。
正面からの絵がジャンヌは二枚、アムールは一枚ありますが、膝から下のデザインがどうなってるのか判りませんし、背面のデザインは全く不明です。アムールは体が写ってる絵が白黒しかないので、正確なカラーリングもわかりません。
アイスラッガー的なジャンヌの武器である頭のジャンヌ・スラッシュも微妙に見切れているため、形状が判然としません。
ウルトラ戦士のデザインが判然としないのはかなりのもどかしいです。二次創作し辛いですし。
出来れば、全身のデザインが良く判るカラーの設定画を付けて欲しかったですね。児童誌風に「ジャンヌのひみつ」と言う感じで能力解説もできますし(笑)