新聞の書評だったかで見た評価がとても高かったので、読んでみました。
要するに、怪物が地球を餌場にするのを子供たちが防ごうとする物語。
大人も捕食対象なのに、バリアの外に追い出され、子供に近づけません。
無力な子供と、体が異様に変化する子供がいて、前者は守られ後者は戦います。
なんで大人は何もできないの?
その理由がまるでわかりません。
そして結末も、やっぱり子供だけに試練がある…
怪物の大きさも外観も、文章からは想像し辛いし、なんとももやもやした気持ちの悪さだけが残りました。

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シルバーチャイルド 3 単行本 – 2006/6/1
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目覚めよ!小さき戦士たち
- 本の長さ349ページ
- 言語日本語
- 出版社理論社
- 発売日2006/6/1
- ISBN-104652077777
- ISBN-13978-4652077771
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登録情報
- 出版社 : 理論社 (2006/6/1)
- 発売日 : 2006/6/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 349ページ
- ISBN-10 : 4652077777
- ISBN-13 : 978-4652077771
- Amazon 売れ筋ランキング: - 938,040位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,485位こどものSF・ファンタジー (本)
- - 9,331位英米文学研究
- - 12,055位英米文学
- カスタマーレビュー:
著者について
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1954年岡山市生まれ。法政大学教授・翻訳家。児童書やヤングアダルトむけの作品のほか、一般書、ノンフィクションなど、翻訳書は400点以上。訳書に『豚の死なない日』『青空のむこう』『国のない男』『不思議を売る男』『バーティミアス』『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』『ジョン万次郎 海を渡ったサムライ魂』『さよならを待つふたりのために』など。エッセイに『翻訳家じゃなくてカレー屋になるはずだった』『翻訳のさじかげん』など。日本の古典の翻案に『雨月物語』『仮名手本忠臣蔵』『怪談牡丹灯籠』。
(写真撮影:根津千尋)
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カスタマーレビュー
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2グローバルレーティング
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上位レビュー、対象国: 日本
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- 2006年9月11日に日本でレビュー済みフォーマット: 単行本とうとう…とうとう…ロアとの戦いのクライマックス。
この本を購入した時、目に入ったものは、最終巻の帯でした。
「こわがるな!ぼくたちには“仲間”がいる!」
ああ…。そうだ、1人じゃないんだな。ここではみんながひとつなんだな、と思いました。
そしてロアに対抗できる唯一の武器となったジェニーは、本当にカッコいい!
ジェット機の様に速く、ロアに向かっていくのです。
…でもそれは、トマスのビューティがあって、ヘレンが探ったロアの情報があって、
何よりもウォルターの優しさがあって生まれたものだと思いました。
ここが、コールドハーバーのみんなとひとつになった瞬間だったんですね。
自分の命をかけて、敵に向かっていくのって、本当に勇気がいりますよね。
ジェニーは、そんなみんなの気持ちを抱いて、ロアに最後の戦いを挑みます。
ミロやプロテクターは大きくて、ロアにも勝てそうな気がするけれど、
大きいから勝てるってわけではないんですよね。
ジェニーは小さいけれど、その小ささを利用して、ロアの恐ろしい武器を上手くかわしている。
アリにだって人間に噛みつく事が出来るのだから、大きさなんて関係ないんですね。
でも本当に、ロアを倒す事が出来るのでしょうか。
もし、倒す事が出来るとしても、どんなふうにロアを倒すのでしょう…。
色々考えながら読んだ、この物語。1巻は、長く読みやすい序章のようで、
2巻では仲間達との絆が深まった話だと思います。そして、この最終巻は…?
その答えは、きっと読んだ人にしかわからないでしょう。
でも、そんな物語のクライマックスを読んだ私は、とても素晴らしい物語と出会えたと、
確信を…そして自信を持って言えます。
素敵な物語をこの胸に、しっかりと刻み込む事が出来ました。