具体的にどの辺がかというと、人としてとか漫画家としてとか裸のガードがとかそんなあたりが……。新キャラの妹沙穂乃の登場で愛徒との仲を勘繰られ心配され発破をかけられ、増える心労、苦悩、鉄拳の数――。頑張れ足須さん、漫画家としてデビューするその日まで！
せながなんか、「もうこれ愛徒に惚れてんじゃね？」レベルの行動を色々としていて……。バレンタインイベントにエレベーター閉じ込められイベントと、今最も愛徒に好感を抱き、物理的にも近い位置にいるのはせななのかもしれません。――愛徒的には、ハーレムルート希望らしいですが。
漫画家としてデビューまでの過程、新連載にこぎつけるまでのネーム段階での編集の遣り取りなど、漫画家としての日常の側面が多く描かれた巻であったかと思います。そんな中でも愛徒のスケベさ、自分の漫画への愛はしかしブレておらずここは素直に好感が持てるところ。周りの女の子達もこれがあるからこそかろうじて愛徒から離れないでいるであろう要素、これをこの先も失うことなく次巻もまたやらしくもバカなことを愛徒にはしでかして欲しいものです。
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