まえがきにかえて
プロローグ インタビュー 池田清彦(早稲田大学教授)
* 温暖化予測のシミュレーションは不確かなものである
第一章 温暖化のホント
* これだけあった! 温暖化説の不都合な真実 「地球温暖化」への疑念
* 6.4℃上昇という最悪の予測だけが流布される日本 温暖化予測の現実
* 地球温暖化の原因は本当に二酸化炭素なのか? 温暖化は太陽と関係が深い……ほか
第二章 日本の異常気象の真実
* 日本への温暖化の影響は? 日本列島は沈むのか?
* ヒートアイランド現象と地球温暖化は別物! 街の呼吸を止めてしまった東京
* 温暖化だけでは絶対に解き明かせない複雑怪奇な異常気象!
* よくわかるIPCC'AQ&A IPCCの予測って? ……ほか
第三章 誰が儲けているのか?
* 地球温暖化説を否定してきた米国共和党だが 温暖化説に傾くブッシュ
* 原子力開発容認に向かう民主党 ゴアの『都合のよい真実』
* コラム:ノーベル平和賞の裏事情……ほか
第四章 排出権ビジネスのカラクリ
* 「キーワード」は排出権 CO2がカネになる時代がやってきた
* 市場の中心になる「排出権取引」 動き出したヘッジファンド
* EUが狙う「排出権取引」のスタンダード EUが温暖化を支配する……ほか
第五章 次は何が起こるのか?
* 温暖化がCO2を生み、それがまた温暖化を生む 悪魔のフィードバックループ
* カテゴリ5のハリケーン、台風、サイクロンが荒れ狂う 今できることは何か?
* 原子力発電はメリットがあるのか? 温暖化対策の切り札、原発!?……ほか
あとがきにかえて

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温暖化を食いものにする人々 地球温暖化という“都合のよい真実” (別冊宝島 1507 スタディー) 単行本 – 2008/2/7
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地球温暖化が騒がれいる。しかし、その温暖化はあくまでも予想でしかない。にもかかわらず、日本では毎年一兆円もの予算が温暖化対策に使われている。一方、中国、アメリカは二酸化炭素をばら撒き、開発途上国は開発優先、そしてEUは二酸化炭素削減を外交手段としている。日本だけが、くそ真面目に温暖化対策をしているのだ。はたして、本当に地球は温暖化しているのか、そして誰が得しているのか? その真実を明らかにする。
- 本の長さ143ページ
- 言語日本語
- 出版社宝島社
- 発売日2008/2/7
- ISBN-104796661816
- ISBN-13978-4796661812
登録情報
- 出版社 : 宝島社 (2008/2/7)
- 発売日 : 2008/2/7
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 143ページ
- ISBN-10 : 4796661816
- ISBN-13 : 978-4796661812
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,835,884位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 3,790位都市開発・都市問題 (本)
- - 221,084位社会・政治 (本)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
上位レビュー、対象国: 日本
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- 2011年10月14日に日本でレビュー済み
- 2011年3月8日に日本でレビュー済みAmazonで購入武田邦彦教授のお話を聞いて、温暖化についてとても興味が湧いた。
そして、いろんな本を読んだが
この本はいろんな学者の意見が載っていてとても良い。
値段の割に情報が豊富で安いと思う。
ぜひ読んでほしい。
- 2010年6月7日に日本でレビュー済み「思考停止からの脱却」のきっかけにはよいと思います。
ただし、本書の内容としては現在の常識に対するアンチテーゼを提示しているだけの状態で、反対方向の思考停止を誘導するという、まあ本格的に考えるには情報が不足しているのが残念なところです。
こういった話題ではよく出てくる武田邦彦氏は、理詰めで話題を展開したり具体例をあげて話を進める上で脇が甘いところがあって、同氏の本を5冊も読むと疑問が生じてきます。そういった視点からもこの話題を試してみてください。
- 2008年6月22日に日本でレビュー済み小生40台半ばであるが、子供の頃に読んだ科学の本は、ことごとく将来は氷河期になる、と書いてあったかと記憶している。
本書でも触れられているが、全地球的には必ずしも温暖化しているとは言い難いのが事実だろう。
ものごとを鵜呑みにせず、しっかり自分で考えるのが大切だと思うが、本書は環境問題とは何か?を考える入門書としておすすめしたい。
- 2008年3月18日に日本でレビュー済みAmazonで購入昨今地球温暖化問題が騒がれていますがテレビや新聞ではすでに「地球は温暖化する!のが規定事項のごとく語られていますがそれに何か釈然としない物を感じていました。この本を読めば「本当はどうなの?」という疑問についてのとっかかりを知るには良い本だと思いました。「温暖化はしていない」「温暖化は人類の活動よりも太陽が原因?」「いや温暖化している」など各論が掲載されているので是非読んで自分なりに考える入門書としてはおすすめです。「温暖化は金になる」というというというものに警鐘を鳴らしています。価格も手ごろです。
- 2008年2月16日に日本でレビュー済み「地球温暖化」というタームにいつの間にか、みんな無批判で馴らされて
しまっている現在、ちょっと待てよ?と考えてみたい人にはピッタリです。
排出権取引など、ややこしい部分についてかなりページを割いて説明して
いますので、その勉強の入り口としても好適です。
もちろん、この一冊だけで全てを判断してしまうのは愚かですが、まずは
考えるきっかけを作るには、お値段も手頃ですし、ブックレットで読み
やすいのでお奨めです。
- 2009年9月29日に日本でレビュー済み地球温暖化問題とその利権に関する問題を俎上にあげています。
いよいよ鳩山総理がそのわけのわからなさを発揮しだしました。
2020年には1990年比温暖化ガスの排出量を25%削減するそうです。
何か根拠があってのことでしょうか?技術革新が無ければマイナス成長か
他国から排出権というぺナルティーを買わなければならないのに・・・・
鳩山総理は自分は鳩山御殿で超々々優雅な生活を送りながら、日本を○
廃墟にしてしまうつもりでしょうか。
ちなみに日本一温暖化ガスを排出している家はもちろん鳩山御殿です。
かっ・・・・!
- 2008年7月7日に日本でレビュー済み地球温暖化定説の嘘と、温暖化利権に群がる人々とを、豊富な図表と写真で分かり易く解説する。
第1部では「地球温暖化が起きていない証拠」と「今後も地球温暖化を原因とする危機的状況は起こらないこと」を分かり易く説明してゆく。
何度言っても言い足りないくらいだが、「地球温暖化が二酸化炭素を主な原因とすること」「地球温暖化により、異常気象が頻発するようになる」というのはひとつの仮説に過ぎず、何の根拠もないのだ。
第2部では、いままで余り取り上げられてこなかった、環境対策利権で稼いでいる組織と人々にスポットライトを当てる。
今、食料の高騰と石油の高騰の最大の要因となっている投機マネーが、二酸化炭素の排出権ビジネスをにターゲットを定めつつあるというのだ。生真面目に排出削減目標の未達成分をの排出権を購入することに決めている日本にとっては、その額がいくらでも膨らみかねない恐ろしい事態が待ち受けているのである。
すでに社会に深く根付いた感のある「地球温暖化二酸化炭素原因説」が単なるひとつの仮説に過ぎないことを世の中に知らしめるには、こういった読みやすそうな体裁の本が数多く出版されることが必要であり、その意味でたくさんの人に読んで欲しい本である。