ジャックと悪魔の国 [DVD]

5つ星のうち3.9 8個の評価

仕様
価格
新品 中古品
DVD 通常版
¥1,430
DVD 通常版
¥2,248
フォーマット 色, ドルビー
コントリビュータ ネイザン・ジュラン, カーウィン・マシューズ
言語 英語
稼働時間 1 時間 34 分
ディスク枚数 1

商品の説明

レビュー

製作: エドワード・スモール 監督・脚本: ネイザン・ジュラン 脚本: オーヴェル・H.ハンプトン 音楽: ポール・ソーテル 出演: カーウィン・マシューズ/トリン・サッチャー/ジュディ・メレディス/ウォルター・バーク
--
内容(「CDジャーナル」データベースより)

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.33:1
  • 言語 ‏ : ‎ 英語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
  • EAN ‏ : ‎ 4988131901549
  • 監督 ‏ : ‎ ネイザン・ジュラン
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ドルビー
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 34 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2003/11/28
  • 出演 ‏ : ‎ カーウィン・マシューズ
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 言語 ‏ : ‎ 英語 (モノ)
  • 販売元 ‏ : ‎ エスピーオー
  • ASIN ‏ : ‎ B0000DJWRD
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち3.9 8個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中3.9つ
8グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

  • 2012年1月4日に日本でレビュー済み
     ディズニーもミッキーマウスを主役とした翻案を制作していたイギリス民話「巨人退治のジャック」を原作としたファンタジー映画ですが、キャスト・スタッフを観ても「シンドバッド7回目の航海」の影響とプロデューサーの商魂を強く感じさせます。
     キングコングのオブライエン、シンドバット7回目の航海のハリーハウゼンに続く若手アニメーター、ジム・ダンフォースが若干19-20歳で参加した作品として有名です。
     コーコラン(なぜかTV放映版ではデモンスターと命名されていた)、ガリカンチュア、シ―モンスター、そして首魁ペンドラゴンが変身した天駆けるドラゴン、等のストップモーションで撮られた怪物以外にも三又の鉾を持った三角鬼や口から突風を履き出すサイレン風のキグルミの魔物が光学合成を加えられて深海魚の如く不気味に発光しています。
     シンドバッド7回目の航海でタイトルロールを演じたカーウィン・マシューズが清廉潔白で勇敢な巨人退治の青年、ジャックを、同じく魔術師ソクラを演じたトリン・サッチャーが、巨人・魔物遣いの悪王子ペンドラゴンを其の強烈な眼力で演じています。
     フェンシングを特技とするカーウィン・マシューズは剣劇物やSi-Fi映画の出演が多く、このジャンルでは忘れられない爽やかな二枚目です。
     お姫様役(途中、農家の娘や魔女のコスプレ有り)のジュディ・メレディスは如何にも古典的な美しさで、ペンドラゴンの部下のガーナ役のウォルター・バークの貧相な不気味さで本作のお伽噺的雰囲気を盛り上げています。
     本作を観ると、デザイン・造形・そしてアニメート全てに長じたモデルアニメーターは非常に貴重で有る事が解ります。
     ベテラン特撮マン、ウォー・チャンが造形したモデルが、ハリーハウゼン製の物に比べると微妙に不細工で、最初にモデルを観た時にダンフォースが「何かの冗談だと思った。」と言う逸話がある程です(この辺りは洋泉社から出ている「モンスターメイカーズ」に詳しく記されて居ます)。
     それでも近所のチリチリ・パーマの小母さんに似たガリカンチュアの顔と可愛いペンドラゴンの動きは良く、観ている内に妙な愛着が湧いてきます。
     日本の玩具メーカーさんで是非ともモデル化して頂きたい物です。
     お子様と最初にご覧になるモデルアニメとして、お薦めします。
    3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2019年11月2日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    シンドバットのようなファンタジーだが、アニメーション用のモデルの出来が悪く、ストーリーから乖離してるように見えた。
  • 2010年1月17日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    前に双頭の巨人とシーモンスターが闘っている写真を見て、
    とても見たかった作品です。
    DVDが出ているのを最近知り、とても感激しています。
    ハリーハウゼンにくらべ、出てくるクリーチャーは、
    荒いですが、どれも愛嬌のあるイイ動きをして
    ダイナメーション好きには、たまらなく感動します。
    オススメです。
    7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2003年10月18日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    「シンドバッド7回目の冒険」のネイザンジュラン監督がシンドバッドのシチュエーションをそのままにイギリス民話「巨人殺しのジャック」をヒントに作り上げた傑作。たしか日本では劇場公開されずにテレビ放映のみでビデオ化されなかっため見たくても見れなかったファンは多いはず、今回のDVD化を機会をぜひ見逃さないように!見せ場は「一角巨人コーモラン」「双頭巨人ガルガンチュア」「シーモンスター」やペンドラゴンの化身の「飛竜」それに光学処理で異様な雰囲気をもった「魔女軍団」など他にもたくさん。 登場する「怪物」はハリーハウゼンのそれと比べるとディテールはかなり甘いがそれがかえってこのおとぎ話に独特な世界をあたえています。すべての年齢方必見!!!
    10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2012年12月7日に日本でレビュー済み
    マニアの方は評価が高いですが素人の僕にはハリーハウゼンの仕事がどれだけ素晴らしいかを改めて認識させる作品だと思います。
    3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2011年8月12日に日本でレビュー済み
    約千年前の英国、コーンウォール。折しも、城では、王女エレイン(ジュディ・メレディス)の誕生日を盛大に祝っていた。王女への数々の贈り物を届ける人々の中に、かつて国を追放された魔術師ペンドラゴン(トリン・サッチャー)が変装して混じっていた。彼の目的はひとつ。王女と結婚して、王座を得、コーンウォールを支配すること。ペンドラゴンは、贈り物として、オルゴールを王女に献上するが、そのオルゴールの中には、王女の誘拐の命を受けた怪物コーモランが潜んでいた…。

    英国の民話「ジャックの巨人退治」を題材に、プロデューサー、エドワード・スモールが、『シンドバッド 7回目の航海』の主要スタッフ、キャストを迎えて製作したファンタジー作品。ハリーハウゼンは参加していないものの、本作の出来を認めており、そんなところからも、『シンドバッド』シリーズの亜流と呼ぶのではなく、姉妹編と言って差し支えないだろう。2012年には、ブライアン・シンガーによるリメイク作品公開も予定されている。日本未公開作。

    『シンドバッド7回目の航海』のヒットに乗じた二番煎じ的作品と言ってしまえばそれまでだが、ファンタジー作品ならではの冒険精神の高揚感、特撮の楽しさが作品の隅々まで満遍なく行き渡った、心意気では本家にも引けを取らない作品だ。巨人コーモラン(風車小屋での残酷な死に方は、ハリーハウゼンにも劣らない)、双頭の怪人ガルガンチュア、シー・モンスター、ドラゴン…それぞれの怪物の造形が雑で、怖さよりもユーモラスさが先立ってしまっているが、それが、本作における独特の牧歌的な雰囲気と小ぢんまりと安っぽい味(もちろん褒め言葉だ)を決定付けている。童心に戻って、心から楽しめる一編である。

    マシューズの正義感溢れる青年も好感が持てるし、メレディスは、清楚な王女と邪悪な魔女の二役で、善と悪両面の美を出していて印象深い。

    本DVDは、2003年にエスピーオーから発売されていた盤の権利が切れ、20世紀フォックス(=MGM作品を販売)から再発売されたもの。マスターは、エスピーオー盤と同一のもので、全体的に褪色気味で鮮やかなカラー具合ではないものの、時代を考えれば、良好な画質。音声も明瞭。本作のオリジナル画角は、1.66:1だが、冒頭クレジットのみオリジナル画角で、本編は、1.33:1スタンダード・サイズ収録。ただし、構図の窮屈さはない。特典には、予告編、スタッフ・キャスト情報(テキスト)が収録。
    8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2006年1月31日に日本でレビュー済み
    レイ・ハリーハウゼンの特撮で有名な「シンバッド7回目の航海」(1958年)の大ヒットにより、制作されたファンタジー映画。映画の出来はあまり良いとは言えないが、魔法、怪獣、魔女、動く鎧兵などがたくさん登場し、子供から大人まで楽しめる作品である。ジム・ダンフォースによるストップモーション・アニメが素晴しい。怪獣ファンの間では人気のある作品で、長い間ソフト化が待たされた。
    2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート