本シリーズは視聴し終わるたびに「どこがいいんだろう?」と思ってしまいますが、次は、また見てしまう中毒性があります。
かれこれ20年近く、クラウドファンディングになって主演がランダムになった分を入れると30年以上…まだ続くんでしょうかね。
本作は、河崎監督が電一を演じるシリーズの最後の作品になるようです。
それにしても最後を飾る決戦の相手は着ぐるみではなくただの人(一応宇宙人ということのようですが)
電エースは身長2000メートルという掟破りの設定ですから、対戦相手もそれに匹敵する大きさ。ほとんどアップなので、特撮の街並みも必要なし。ただの人が殺人音波やビーム出してるようにしか見えません。それでもいいんです。
さらにご出演の皆さんの演技力。ちゃんと演技なさっているのは堀内さんただ一人のような…それでもいいんです。
途中の一峰大二先生登場の場面はただの対談番組…それでもいいんです。
マグローの歌はグダグダでさすがに眠くなる…それでもいいんです。
ただスーツアクターは何気に一流…いいですねえ。
説明しているとほめているのか、けなしているのかわからなくなりますが、好きな人にとってはたまらない魅力を持った他に類を見ないシリーズのように思います。
あと高野二郎さんのお姿を初めて拝見しました。もっとずっと年配の方だと思ってました。