物語が半分を切ったということで、今までとは違った異色作の今回。
というか、梅雨・夏休み・猛暑って、冬のアニメなのに
理人さんの時間軸に合わせてるためしょうがないとはいえ、
同じポニーキャニオン繋がりでイカ娘に通ずるものを感じます。
まず七話はやっとフブキ型の登場です。
もちろん演ずるのはデフォルトの福井さん。
あからさまに胡散臭いフキとアイネスが最後戦うのかと思いきや、
実はホロリな回でした。
八話はこれまた異色な回ですが、個人的には気に入ってる話です。
夢と現実の線引きを、演出上シンクロさせることにより、
まるで繋がりがあるような曖昧さでぼかしてるのが上手いと思いました。
後はオープニングがアンのみということで、完全にアンと理人を
フィーチャーした回で、理人と同じ人間になることで付き合える事は嬉しいが、
アンであることに気づいてもらえない微妙な心情に注目です。
とりあえず、いつもよりカッコいい理人さんと、アンのピンチに
ヒナたちのより一層絆の厚さが垣間見れた四巻でした。