他の抜きゲーと比べて絵がとても上手いと思ったので手に取りました。エロシーンが豊富だしシステムが快適で、抜きゲーとしての完成度がとても高いゲームでした。
このエロゲーでは4人のメインヒロインと10人のサブヒロインが攻略できます。どのヒロインも外見や性格がそれぞれに魅力的で、キャラとしての魅力が良い具合に分散しています。中には主人公を口汚く罵るヒロインもいますが、罵られるのがもちろん性的な意味で心地良かったです。
原画家のむなしむじょう氏はヒロインの肛門を描くのが上手く、アナルを刺激するエロシーンが豊富です。アナルに対するフェティシズムが凄いエロゲーでした。色々な抜きゲーに触れて目が肥えた方でも、MA☆KO HUNTERの絵はエロくて上手いと思われるのではないでしょうか。
MA☆KO HUNTERは抜きゲーですが、シナリオやシステムの完成度も高かったです。
主人公のレオンは豪快な男で、戦闘力の高い攻略ヒロイン達を実力で屈服させて嫁にします。このゲームでは最初から最後まで明るく楽しい作風が貫かれています。登場人物の心の闇が掘り下げられるような鬱展開が全くと言っていいほど無かったのは精神衛生上良かったです。レオンと各ヒロインの戦闘シーンに燃え、センスの良いギャグに笑い、後半のイチャラブHに萌えさせて頂きました。
MA☆KO HUNTERでは某狩りゲーのようにクエストを受注し、受注先にいる攻略ヒロインとセックスすることによってゲームが進行します。ヒロインは複数選択推奨で、一人のヒロインとセックスしているだけではクリアできないです。クエストを終えるとアイテムが得られることがあり、そのアイテムを使うととても変態的なプレイができます。このゲームは某狩りゲーのパロディですが、遊び心地はhibiki worksの『LOVELY cation』に近いと思いました。