現代社会に潜みながら、プライドを忘れずに息づく天狗たちのストーリーにどんどん魅惑されていきます。黒田硫黄の黒田硫黄たる代表作だと感じました。他の作品も読破したくなります^ ^
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大日本天狗党絵詞(4) (アフタヌーンコミックス) Kindle版
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「ちわ~。天狗下さい」「天狗ね! 今日大安売り! ほい一丁」「……違う。何だこれは。こんなの天狗じゃない」――政権奪取と天狗屋の跳梁。そしてまつろわぬ日本の末路。天狗党絵詞、完結巻!
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日1997/5/23
- ファイルサイズ102.8 MB
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- ASIN : B00RVCXBEC
- 出版社 : 講談社 (1997/5/23)
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- 言語 : 日本語
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上位レビュー、対象国: 日本
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- 2020年1月16日に日本でレビュー済みAmazonで購入
- 2017年8月26日に日本でレビュー済み波乱に次ぐ波乱を経て、
最後の最後、
まるでヨーロッパの映画のような抒情的なエンディングだ。
皆さん色々思うところあると思うが、
私はとてもこのエンディングに感動した。
そして1巻の最初にまた戻っている。
2017年現在、
主人公の名前の漢字(草冠に「忍」という漢字)は
人名に使えないのだという。それがとても残念だ。
- 2003年7月4日に日本でレビュー済みAmazonで購入こんなにも哀しい漫画が今までにあっただろうか。
破天荒な展開(絵も破天荒(笑))の中で
随所に見られる天狗と人間の哀しさや虚しさ。
そこら辺は漫画界の「宝」!と言っても過言では無いほどに巧い。
そして、なげっぱなしのオチ(そもそもオチなんかあるのか?)。
それによって読者が入り込む余地を与えている。
だからこそ、長い間その余韻に浸っていられるのだ。
そんな「なげっぱなし」な所を
独りよがりと思うか、必要な余白と思うかで、好き嫌いが分かれる所だとは思いますが、
誰でも何かしら心に残る物はあるのではないでしょうか。
最初は抵抗があるとは思いますが、
食わず嫌いはナシにして是非に!!