昔、子供の頃
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ミクロイドS 1 (少年チャンピオン・コミックス) Kindle版
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地球上でもっとも多くの個体数を誇る「昆虫」。彼らがもし、人間を滅ぼしにかかったら…? 傍若無人に自然を破壊し続ける人間への警鐘ともいうべき、昆虫パニックSF登場! アメリカの砂漠を行く三人の人影。ただのコヨーテがおおきな怪物のように見える三人は、「ミクロイド」という、虫の大きさに縮小された人間の子孫だった。彼らは「ギドロン」という知能を持つ人型の虫の奴隷だった。
- 言語日本語
- 出版社手塚プロダクション
- 発売日2019/9/1
- ファイルサイズ66.9 MB
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登録情報
- ASIN : B07Y1X82CT
- 出版社 : 手塚プロダクション (2019/9/1)
- 発売日 : 2019/9/1
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 66.9 MB
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- カスタマーレビュー:
著者について
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1928年、大阪府豊中市生まれ。本名・治。大阪大学付属医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。46年、『マアチャンの日記帳』でデビュー。翌年、ス トーリー漫画の単行本『新宝島』がベストセラーになり、注目される。以後、幅広い分野にわたる人気漫画を量産し、子どもたちに夢を与えつづけてきた。『ネ オ・ファウスト』など3作連載中の89年2月9日に胃ガンのため死去。無類の昆虫好きとして知られ、「オオムラサキを守る会」の理事や「日本昆虫倶楽部」 の初代会長を務めた(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 手塚治虫の昆虫博覧会 (ISBN-13: 978-4900963474)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
星5つ中4.2つ
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17グローバルレーティング
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上位レビュー、対象国: 日本
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- 2017年2月23日に日本でレビュー済みフォーマット: コミック (紙)Amazonで購入
- 2024年4月21日に日本でレビュー済みフォーマット: コミック (紙)<高熱のため外出禁止にもかかわらず、こっそりぬけ出し>て、「大自然の闘争」を観た手塚治虫は<その結果、昆虫テーマの長篇SF「ミクロイドS」>を生みだした。<昆虫対人類の戦いを描いた、氏の代表作の一つである。>と石上三登志が書いていたので読んでみた。「大自然の闘争」というのは、“長篇ドキュメンタリー昆虫映画”で、これを製作、監督、撮影したウォロン・グリーンは、“人類はその闘争本能を再認識しないかぎり、未来において昆虫類に滅ぼされる可能性があると主張している”らしい。
しかし、これは何も“虫”にかぎったことではない。“ゴジラ”だろうと“宇宙人”だろうと何だろうと人類を脅かすものに対しては断固“闘争”をもいとわない生物が人間だ。但し、ここで“虫”は人間にとって身近な存在であることが大きいのだろう。しかも、彼らは人類などよりもずっと大先輩であり、人類亡き後も生き延びる公算の高い生物である。さらに、彼ら“虫”には、人間には及びもつかない高度な能力が備わっている。もっといえば、地球にとっては環境破壊をしてでも快適に生きつづけたい人間どもよりも、地球が与える大自然と共存することを望む虫のほうが遥かに好ましいのではないか?
などといった際限ない思惑を児童マンガという枠内で描いてしまおうという手塚の資質は、どこか宮崎駿とも通ずる。それはともかく、巻頭の見開きは、どこか手塚漫画らしくない。アゲハとマメゾウの造型はどう見ても松本零士だ。これは「蛍の泣く島」や「蜜蜂の冒険」、「インセクト」などの作者である彼に対するオマージュかも知れない。ヤンマは救った2人と共に、ギドロンの陰謀―人類の征服―を人間に伝えに行く。彼ら“ミクロイド”は、いわば虫と人間の仲介役だ。ちょっとW3を想わせる。体長5センチの3人はサバクをこえてようやく人間に出会うが、“人類の凍れるまなざし”に絶望する。それでも、中学生のマナブに助けられ、その父である世界的科学者美土路博士という“味方”を得る。博士は虫に裁かれる夢を見るほど、人類の虫に対する態度を恥じてもいる。いわば、彼も“虫と人間の仲介役”なのだ。
ギドロンという虫を操る悪玉がいるとはいうものの、結局、この物語の本筋は“人間の自然破壊に対する昆虫の復讐”である。美土路博士も“いいですか 昆虫は人間とはまるっきり違います”と明言するではないか。SDGsなんてしょせん“快適”な生活を維持するための目標でしかない。人間の“快適”を優先することは変えるつもりはない。また、昆虫の世界は人間でいえばある種の独裁政治に近い。それは、自分たちの“種”や地球“環境”を優先させるためには“強制”をも辞さないからだ。
本作の中で作者は提起している。ウマやイヌやウシやネズミのように虫が寄生してもほったらかしにすること。つまり、“虫の友人”になること、解決はこれしかないと。つまり、常に敵をつくり、闘争をくりかえすうちは人類に未来はないと。それはそうと、教師ノラキュラの風貌は、どこか石上三登志に似てるなあ。
- 2015年4月18日に日本でレビュー済みフォーマット: コミック (紙)今から約40年前に少年チャンピオンに連載されていた手塚治虫作品です。
蟻から進化したギドロンという種は人類撲滅を企んでいます。
と書けば侵略者みたいですが
「人間は、この地球をめちゃめちゃにして住めなくしているではないか。
だから人間に地球は任せられない。」
というのが理由なのです。
ギドロンの奴隷同然だったミクロイドという昆虫人間(祖先は人間)のひとり、ヤンマはアゲハとマメゾウの二人の仲間と共に人類にギドロンの脅威を伝え、共に闘おうとします。
しかし、ぬくぬくと生きている人類は未知の脅威を信じようとはしません。
アスファルトにり込められ、冬眠状態のところをマナブ少年に助けられます。
そして科学者、マナブの父親はヤンマの話を信じギドロンの脅威から人類を守る為に闘うことになります。
単なるヒーロー物ではなく、人間による環境破壊、果たして人類は地球を支配するのに足る存在なのか?
といった警鐘も鳴らしています。
アニメ版もなかなかの傑作ですが、ヤンマの飛翔シーンは動かないはずの原作の方がスピード感があります。
やはり天才の成せる技なのでしょうか。
♪心を忘れたー 科学にはー 幸せ求めるー
夢が無い♪
福島原発事故が発生したとき、この歌が心に流れました。
世間一般には「ブラックジャック」が手塚治虫先生の代表作のように言われてますが、本当に描きたかったのは「ミクロイドS」のような作品だったのではないかと思います。
- 2013年8月4日に日本でレビュー済みフォーマット: コミック (紙)蟻から進化し、人類よりも遥かに高い知能を持つギドロン族。
彼らは、数百年前から人間の赤ん坊を拉致し、人間について研究し、更に、昆虫と人間の異種交配実験を繰り返し、遂に「ミクロイド」と呼ばれる、
昆虫サイズの人間を創り出すことに成功した。ギドロンは、長年ミクロイドを奴隷として使役してきたのだ。
ギドロンの最終目的は人間に取って代わって、地球を支配することだ。これ以上おろかな人類に、大切な地球の空と大地と海を汚染させるわけにはゆかない。
地球を支配した暁には、元の美しい地球に還すのだ。
ギドロンの脅威を人類に伝え、人類と協力して奴隷階級からの脱却を目指すミクロイドは、ヤンマとアゲハを使者に選び、旅立たせるのであった。
旅の途中で、マメゾウという子供のミクロイドを拾い、3人は人類の生活圏を目指して進むのだった。
ミクロイドの旅は困難を極めた。人間にとっては他愛のない猫でも、ミクロイドにとっては、巨大な猛獣なのだ。
長い旅の末、人類の生活圏に辿り着いたミクロイドだが、ギドロンの脅威をいくら訴えても、相手にされず、挙句の果てに、見世物にされる始末。
ミクロイドはジェット機に忍び込み、日本へ向かうのだった。
日本に着くなり、ミクロイドは驚く、空が光化学スモッグで真っ黒で、海はゆがんだ魚が泳ぎ、空気は常に何かが腐った臭いが漂っている。
人類とは、手を組むに値する種族なのだろうか…。不安が黒雲のように広がるミクロイドであったが、そんな折、初めて人間の理解者が現れた。
美土路学(みどろ まなぶ)という少年だ。彼の父親は、ノーベル賞を取るほど高名な生物学者、美土路博士なのだ。美土路博士に、ギドロンの脅威を伝えるのだ!
ミクロイドは知らない。彼らの行動は全てギドロンに筒抜けで、すでにギドロンの手先がすぐそばまで迫っていることを…。
- 2021年11月6日に日本でレビュー済みフォーマット: Kindle版 (電子書籍)Amazonで購入秋田書店版は高いし画質が良くないようです、昔の印刷の感じて汚く見えます、秋田書店版の表紙は好きですがざんねんです。