第40話 ウルトラマンに逢いたい
佐伯孚治監督作品
公開日:1999.07.03
更新日:2004.09.17
■あらすじ
山吹雪子、月子、花子の3人が縁側で空を見ていると流れ星が。流れ星に願い事をかける3人。月子の願いは、ウルトラマンに会うことだった。
円谷プロダクションでは夜遅いというのにまだ明かりがついていた。まだ働いている人がいるのだ。その人は怪獣おじさんというニックネームの怪獣の着ぐるみの保管と修理を行っている人だった。怪獣おじさんが着ぐるみを保管するため怪獣倉庫に行こうとしたとき、流れ星がそこに落ちた。その流れ星は生命のないもにも生命を吹き込むことができる力を持った隕石だった。
翌日、街のあちらこちらに怪獣が現れた。怪獣たちは何者かにコントロールされていた。バルタン星人だ。いや正確には命を得たバルタン星人の着ぐるみだ。
有言実行シスターズの出番だ。
しかし捕まりそうになったバルタン星人は、なんと巨大化したのだった。
■解説
美少女戦士で巨大化というのは珍しい。円谷プロとのコラボレート作品ならではの巨大化です。ウルトラマンのファンは当然、円谷プロ作品のファンには見逃せない作品になっています。三姉妹が巨大化して町中で暴れる?シーンは、ウルトラマンシリーズとは異なり、シリアスな感じはありません。巨大化して怪獣と戦いながらも、少し能天気な演出がされています。彼女達の足下に、同級生らが集まってくる所などもコミカルな感じになっています。
怪獣おじさんの役は、ウルトラマンにハヤタ隊員役で出演していた黒部進氏です。もちろん、この作品のウルトラマンの声も兼ねての出演となっています。
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