ルナティックナイト2

原作:美衣暁

あらすじ

プロローグ

ごく普通の暮らしをしていた神崎だったが、ある日、親友であった睦月が連れてきたおかしな生き物のせいで、ある記憶が目覚めたのだった。自分が古代アトランティックの生き残りであると。

バベルの塔に戻った神崎は、カルラ、クアール、ネプチューンと・・・。いろいろあって、世界は滅亡。神崎は改めて世界を創造し直したのだった・・・

(ルナティックナイトより)

ルナティックナイト2

人類新世紀。ここに繁栄している人類は、全て神崎か睦月の子孫。これも毎日、あつあつなことをいたした結果だ。そんな精力絶倫の日々も、単なる日常に。このままではいけない。救世主としての自覚のため、愛の聖典を手に入れようとエステルの宮殿に行く神崎たち。そこで待ち構えていたのは、3つの試練。さてさて、この試練の先に待つのは一体何?

試練?

試練は全て精力テスト。それも意味不明なテストばかり。そのうちのテスト台として現れる女性が、大柄のアマゾネス。神崎の2倍以上はあろうかという巨大な体躯。この大きな彼女といたすことをいたす。しかもそれだけではなく、さらに危険なことを同時にこなさなくてはならないというのだ。

なぜそんなことをするのかを聞かないのが、この作品の作法らしい。まあ言ってみれば、いろんな趣味の方々に合わせて、趣向を凝らしただけだと。とにかくハチャメチャやるのが、この作品の流儀なのです。

ところで彼女は、ただの大柄な女性というだけではないのです。クライマックスではさらに巨大化。建物をも凌ぐ大きさにまでなって、暴れるからすごい。その姿は、ウルトラマン風。一体彼女は何者なんでしょう。

作品解説

ハチャメチャでドタバタなファンタジーコメディー。そして成人指定のアニメ。それがルナティックナイト。

キャラクタ設定や背景設定だけして、あとはキャラクタに任せてストーリーが進行するといった作風。スタッフの思い入れが煩悩を伴って作品になったという感覚がものすごい。ちなみに国内ではボカされていた部分も海外版ならボカシ無しで。とはいえ、ボカシ無しで見ても、つるつるなのです。これならボカさなくてもいいんじゃないかなぁ。

えっ?

ボカシがあるほうがもえるんですか? なるほどなるほど・・・

Published : 2000.03.17
Update : 2004.09.17

Lunatic Night

[ Prev page ] [ Category index ] [ Next page ]

You can find the work by a keyword.

Keyword: