絶対無敵ライジンオー

第43話 超巨大れいこ出現!

川瀬敏文 監督作品

あらすじ

陽昇学園の5年3組は、ごく普通の小学校のクラスだった。ところがある日、深く傷つき戦えなくなった光の戦士エルドランから、巨大なロボットを託されたことから、五次元人のジャーク帝国から地球を守る為に戦うことになってしまった。


巨大化したれいこは校舎屋上の友達と話し合うのだが...

身体検査を翌日に迎えたれいこは落ち込んでいた。れいこはクラスの中で背が低い方なのだった。その日の夜ジャーク獣ハッカルーは、光線を使って色々な物を巨大化して徘徊していた。れいこは寝ている間に怪光線をあびてしまい、クラスの皆よりちょっとだけ高い身長を手に入れた。

翌日、ジャーク獣は5次元人たちの手によってコントロールされ街を破壊していた。地球防衛組はライジンオーを発進させる。ジャーク獣が怪光線を使い始めると、れいこの体に変化が起きた。れいこは見るみる巨大化し学校の天井を突き破るほどの巨人になってしまう。

そのころライジンオーはジャーク獣との戦いで追いつめられていた。巨大化したれいこは何とライジンオーを助けるためジャーク獣と戦う羽目に...

れいこ

れい子は小学5年生。地球防衛組5年3組の一員。

普段のれい子は、背の低いことを気にしている女の子。嫌いなものは身体検査。けれども得意技はプロレス技という元気少女。

巨大になったれいこは、身長がライジンオーとほとんど同じ大きさなる。ライジンオーの身長の設定が判らないので、大きさははっきりとしない。れいこがビルを破壊するシーンなどから15〜20mぐらいの身長だろうと思われる。巨大化した邪悪獣と格闘した唯一の地球防衛組の隊員。

解説

「ジャーク獣を倒せば元のれい子に戻れるのよ!」と友達(ほんとに友達なのか)に言われて決心したれいこ。かわいそうにも武器も防具もなく怪獣と戦う羽目になる。しかも、その友達の意見は全くのはったり。でも、その言葉を信じて、元の自分に戻るために戦うれいこ。なかなか女の子らしく描かれていました。

背というのは、低すぎたり高すぎると悩みのためになります。特に小学生のころは、成長に個人差があり、ずば抜けて体格差が現れます。そうした多感な女の子として、れいこは登場しますが、ここまで背が高くなると悩みとかのレベルではなくなることは、間違いありません。

ところで、この話の次回は縮んだライジンオーで先生のおなかの中で戦うというものだ。ガリバー旅行記よろしく、大きいものがあるなら小さいものがあるということか。

Published : 2000.02.25
Update : 2006.10.24

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