ちるどれん

ウィッチーズ2

野部利雄 作品

あらすじ

魔女と結婚してしまった高校生のところに7年後の娘が現れた。7年後の自分が、現在の自分に娘の面倒を押し付けているのだ。せっかくの日曜日、家でテレビでも見ていたいのに・・・

かまってもらえなかった娘は、東京神保町に遊びに出かけた。魔法で巨大化して行ったのだ。小○館ビルは全壊。神保町は大混乱に。

自衛隊が出てきたけれど、ロリコンの集団に阻まれて身動きが出来ない。ロリコン集団の目的は、幼女のパンツだ。自衛隊に英断がおり、ロリコン集団もろとも巨大娘を攻撃した。

が、巨大娘は攻撃をもろともせず、逆にかまってもらえておおはしゃぎ。街の被害は広がる一方。

手をこまねいている自衛隊の背後に巨大な地響きが。そこに現れたのは巨大女子高生。そして、その巨大女子高生は・・・

解説

ウィッチーズの番外編と描かれた作品になります。少年ビッグコミック増刊SFBOXの「怪獣 My Love」と銘打ったオムニバス競作の一編として、掲載された作品です。初めてこの作品を目にした時は驚きました。

巨人の幼女が出てくる作品は希少です。ロリコンブーム到来と言われたころの作品ですが、そのロリコンブームにさえ巨人の幼女を題材にした作品は非常に少なく、この作品以外ではロリコンブームの火付け役とも言える内山亜紀の作品ぐらいでしょう。もっともロリコンと言われる人々が望んだのは小さくてかわいい存在でしたから、それを逆手にとって巨人を登場させたことで目立つ作品になったことは確かです。

野部利雄氏の作品

G-ZONEでは野部利雄氏の作品について、この他に「Genesis」を紹介させて頂いています。

Published : 1999.06.29
Update : 2006.04.29

[ Prev page ] [ Category index ] [ Next page ]

You can find the work by a keyword.

Keyword: