妹の足下で

家内制自転車操業。作品

物語

妹の部屋で下着をあさる兄。妹の下着を使ってオナニーをしようとしたその時、合宿に出かけたはずの妹が部屋の入り口に立っていた。しかも写真に撮られてしまったのだ。

図らずも妹の言いいなりになることになった兄。妹のサディスティックな性的要求に、気持ちよくなる兄。こらえきれない到達感の後、気を失ってしまった。

兄が気がついたとき、あたりの様子は一変していた。目の前には巨大なパンティ。なんと兄は巨大な妹の股間にいたのだった。いや、兄が小さくなって妹の股間にいたのだった。

妹が巨大なのか、兄が小さくなったのか、それは重要ではなかった。重要なのは、明らかな大きさの違い、明らかな力の差が生じたことだ。巨大な妹の股間で、兄は文字通りおもちゃになってしまったのだ・・・

解説

成人向けの作品です。そしてフェティシズムの色濃い作品です。

フェティシズムに傾倒した成人向け作品の場合、人体の特定部分の性的魅惑を取り上げますが、この作品も例外ではありません。

兄は失神した状態でみた夢の中で、小さな体に縮んでしまいす。巨大な妹の股間にたたずむ姿は、兄が望む願望とも言えますが、やがてそうなるであろう未来の二人の関係の象徴でもあります。

また縮んだ兄、兄にとって巨大な妹というシチュエーションは、単に力関係を表しているのではありません。この作品のテーマとも言えるのは、足なのです。この作品のフェティシズムの対象は、足であり、ただの足ではなく、あらがう事のできない、底なしの服従の対象としての足なのです。その足を表現するために、巨大な妹の登場となります。巨大な足だけでもあらがうなどできませんが、ただ巨大な足という事ではなく、可愛らしい妹の足でもあるのです。巨人の意思には逆らう事ができないのです。この一方的なシチュエーションは、兄の望んだことでもあるのです。失神した兄が見る夢は、兄の願望そのものであり、現実の兄の未来の姿でもあります。苦痛が快感となり、快楽を得る手段が巨大な妹で象徴されています。

結局真の主人公は、兄でも妹でもなく、巨大な妹の足ということかもしれません。フェティシズムは、同胞でなければ到底分かち合えない感覚なのだと、この作品は教えてくれます。

もし、あなたがこの作品に嫌悪感を抱かないのなら、それは同胞の資質がある証拠です。

他の作品

ライブラリでは、本作品以外にも下記の作品を紹介しています。

またその他にも作品がありますので、ご参考までに紹介してきます。

注意:下記リンクは、成人向けマンガ作品リストへのリンクになりますので、18才未満の方の閲覧はできません。

作品リスト:家内制自転車操業。

Published : 2007.08.05
Update : 2009.12.14

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