マジンガーZ対キューティーハニーF

アンソロジー本「新・美少女症候群 5復活編」より

海野蛍 と ダイナミックエロ 作品

あらすじ

平塚市に、機械獣出現!機械獣出現!!

マジンガーZ出動!!

平塚市に機械獣が出現したとの情報を得て、マジンガーZとアフロダイAは出動した。ところが、そこには機械獣の姿はなく巨大な女の子がひとりいた。

「あら、随分遅かったのね。」

女の子によって機械獣はすでに片づいていた。

その女の子こそ如月ハニーが変身した姿、ジャイアントハニーだった。その巨体は、身長16メートル、体重18トンの見事なプロポーションだった。

突然、マジンガーZはジャイアントハニーを襲い始めた。次々と繰り出される秘密兵器。そしてとうとう・・・

・・・その日の平塚市の被害は甚大だった。

解説

“大きさ比較のため足もとには、馬場とたばこの箱が”

もともとがエッチ系同人誌なので、ジャイアントハニーはマジンガーZと肉体関係と相成ります。それ以外に特にストーリーらしい物はありませんが、いきおいある絵とまんがの表現方法をうまく使って構成されているので作品自体は面白く仕上がっています。

パロディの元となっているのは、言わずと知れた永井豪氏の漫画作品。元ネタのハニーは、長身のグラマラスな体の女の子として描かれていますが、巨大化はしません。永井氏氏が描く女性の多くは、男勝りと言うばかりではなく男よりも背が高く、巨人的な描写がされています。法印大子のような極端さは無いものの、ハニーも巨人の香りのする女の子であることに間違いなく、その意味でこの作品はツボを突いた作品であると言えるでしょう。もしかすると永井氏自身、隙あらばハニーを巨大化させようと目論んでいたかもしれません。

さて、マジンガーZを使って関係をもっても、中にいるパイロットは感じないと思うのですけど・・・えええっ、見てるだけでも感じる?!だから、道具を使ったらそりゃもうって、あなたはいったい何者???

Published : 2000.02.02
Update : 2004.09.17

[ Prev page ] [ Category index ] [ Next page ]

You can find the work by a keyword.

Keyword: