V-MAX。それは3D世界を体感できるゲームマシン。満たされない欲求を満たすことのできるマシンが、V-MAXの正体。
真夏の暑い夜。かかせないのは良く冷えたビールとV-MAX。今日の借りてきたソフトは…
いきなり素っ裸で私は、小人達に捕まってしまった。逃げ出そうと思えば逃げられるかもしれない。と思ったのもつかの間、手と足にカセをかまされて身動きできなくなってしまった。しかも足は開かされ、とても恥ずかしい格好を小人達にさらしていた。
V-MAX。それは3D世界を体感できるゲームマシン。満たされない欲求を満たすことのできるマシンが、V-MAXの正体。
真夏の暑い夜。かかせないのは良く冷えたビールとV-MAX。今日の借りてきたソフトは…
いきなり素っ裸で私は、小人達に捕まってしまった。逃げ出そうと思えば逃げられるかもしれない。と思ったのもつかの間、手と足にカセをかまされて身動きできなくなってしまった。しかも足は開かされ、とても恥ずかしい格好を小人達にさらしていた。
身動きができない私の胸に、はしごを掛けて一人体つきの良い小人が登ってきた。手にはバットを握り締めている。彼は私の胸の頂上までやって来ると、気合いを入れて私の乳首をバットでたたき始めた。その刺激は痛いものではなく、今までに味わったことのない刺激だった。その刺激に、私の乳首は立ってしまった。と、今度は別の小人がその立った乳首に綱を結び、そしてその綱で私の体を見事に縛り上げてしまった。私はこれまでに無い感覚に酔いしれ、そして・・・
小人達は巨大ロボットを引っ張り出してきた。巨大と言っても私よりもちょっと大きいくらいの大きさだ。ロボットには沢山の小人の兵士が乗り込んで操縦している。そして、そのロボットの股間には巨大なカノン砲が装備されていた。巨大な砲といっても私から見れば、ちょうど遊ぶのに良い大きさだ。そういっても武器は武器なので怖い存在なのにはかわりない。巨大ロボットはカノン砲を私の口の中に押し込んできた。しかしその後、巨大ロボットから小人達がでてきて・・・
ゲーム世界の話なら、突拍子のない世界でも不思議はありません。しかしこの作品は、そのような観点だけで語れない魅力があります。一話完結形式をとりつつも、そこに脈々と流れる人間模様を織り込んで作品性を高めてあります。とうぜんエッチな話ばかりですが。
前半8話がゲーム機V-MAXの話で、後半3話がゲーム機G-PROの話という構成になっています。そしてここで紹介した特撮物ソフトの話だけが一話完結しておらず、前編と後編の2話編成になっています。それだけでも作者がこの話に力を注いでいるように思えるのですが、それだけではなく他の話以上に作者の思い入れのほどが判るほどです。このシリーズの中で一番の異彩を放つ作品であることは間違いありません。
記事公開日:2000.02.28
記事更新日:2004.09.17
発行 | 富士美出版 |
初版 | 平成11年10月5日 |
ISBNコード | ISBN4-89421-342-7 |
価格 | 本体800円 |
サイズ | A5・平綴 |
備考 | 成年コミック |
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