新型プルトニウム爆弾の実験場に小型飛行機が墜落したのは、核実験がまさに始まろうとしていたときだった。マニング大佐は壕から飛び出して助けようとしたが、そのとき核爆弾のせん光が。かろうじて助かったマニングは、病院に収容された。病院に収容されたマニングは、放射能を浴びたためか体に異常が発生していた。
恋人のキャロルはマニングの収容された病院に向かったが、面会は許されなかった。マニングが米軍の施設に移送されたのを知り、キャロルは施設に侵入を試みる。そこではじめてマニングの体に起きた恐ろしい事実を知ることになる。
放射線を浴びたマニングは、異常な速度で体が大きくなっているのだった。やがて普通の建物に収まらなくなったマニングは、サーカスで使うテントを利用して生活するようになる。やがて、身長60フィートの巨人となっていった。
当初は人間らしく振る舞っていたが、人々から人間扱いされず、迫害され続けるうちに人間性を失っていくマニング。さらに彼に追い打ちのように新しい事実が発見される。彼の心臓は体の成長についていっておらず、このまま成長を続けることは死を意味することであった。
悲観したマニングは施設を出てラスベガスに向かった・・・