大怪獣タンスニゴンが現れ街を破壊し始めた。
一代博士と一人娘のゆかりは、大怪獣の暴れる街まで電車に乗り移動していた。ゆかりは博士の発明したビッグXYZという薬で巨大化することができるのだ。
一代博士はこの日が来ることを予見し、ビッグXYZを発明したのだ。しかし学会や世間からは狂人扱いされてきた。
「しかしこの瞬間から人生の檜舞台に踊り出るのだ。」
一代博士の声とともにビッグXYZは、ゆかりの尻に注射された。
みるみる巨大化するゆかり。ゆかりもまた、この日のために幼いころから空手の特訓をしてきたのだった。そしてスーパーアイドルを夢見てきたのだった。