ある日、セラヴィーとリーヤは小さくなる薬を浴びてしまう。小さくなったセラピーたちを元の大きさに戻すには、どろしーの育てている薬草が必要だった。でも、どろしーがセラヴィーに素直に薬草をくれるはずはない。そこで、どろしーの薬草を盗むことになった。
セラピーとリーヤは、どろしーの薬草畑に忍び込む。ドロシーはセラヴィーを見つけてしまいます、そして…
ある日、セラヴィーとリーヤは小さくなる薬を浴びてしまう。小さくなったセラピーたちを元の大きさに戻すには、どろしーの育てている薬草が必要だった。でも、どろしーがセラヴィーに素直に薬草をくれるはずはない。そこで、どろしーの薬草を盗むことになった。
セラピーとリーヤは、どろしーの薬草畑に忍び込む。ドロシーはセラヴィーを見つけてしまいます、そして…
主人公級ではないけれど、今回のお話で中心となった2人を紹介しておきます。
しいねちゃんのお師匠様どろしーは作品中で、いけずオバサンのようにいつも扱われているキャラクターです。そりゃあチャチャたちから比べればだれだって・・・失礼。いい味を出しているキャラクターなのでファンも多いことでしょう。
どろしーについて語ると、赤ずきんチャチャを見るときにつまらなくなってしまうので、ここでは語らないことにしましょう。
この話では、どろしーが怪獣のようにセラヴィーとリーヤを追い掛け回します。ファン必見の印象深い話のひとつだと思います。
セラヴィーは、チャチャのお師匠様です。ちょっと変な癖があって、どろしーに嫌われています。いつもエリザベスという人形を抱えていますが、腹話術を使って本音をエリザベスに言わせています。そんなセラヴィーですが、実はどろしーのことが大好きで、この話の冒頭でもどろしーとのラブシーンを夢に見てしまうぐらいです。が、トラウマがあって、その結果エリザベスとの関係が生まれているのです。
主題歌と声優にSMAPを起用していことからも判るようにエンターテイメントに徹した作品です。脚本、音楽、演出それに絵と全てよしの作品でした。このシリーズには他に巨大になる美少女バンパイヤが登場する話がありましたから、ここで紹介した話はその逆に小さくなる話ということになりますね。
コミカルな話に巨人やこびとが出てくるものは多いですが、古いTV番組ですが「奥様は魔女」というのがありまして、その中の「小さくなっちゃった」という話とこの話は同質の笑いですね。奥様は魔女では、サマンサの夫であるダーリンが魔法で小さくされてしまっていました。魔女と男のこびとでシチュエーションも似ています。
別の話では、しいねちゃんが巨大化して学校の校舎をぶっこわしたり、美少女バンパイヤが巨大化したりと、巨人・こびとネタはつきない番組でした。
そういえば屋根よりもでかい巨人がキャラクターにいましたね。リーヤくんのお爺さんです。じつにでかいお爺さんです。そうそう、この回の話の最後のオチにも巨人が登場しますが、リーヤくんのお爺さんではないとだけ言っておきましょう。
記事公開日:2000.02.12
記事更新日:2004.09.17
原作 | 彩花みん |
監督 | 辻初樹 |
制作 | テレビ東京、NAS |
出演 | 鈴木真仁, 日高のり子, 香取慎吾 |
販売元 | スターチャイルド |
DVD発売日 | 2004/12/22 |
ASIN | B0006FGXXM |
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