高校生のミキオとマリコは隣同士の幼馴染み。お互い気になってしょうがない仲なのに、顔を合わすとつい、相手の悪口が出てしまう。
そんなある朝、突然ミキオの体が小さくなってしまったのだ。驚いたミキオは思わず家の外に出てしまうが、小さなミキオにとって外は危険だらけだった。猫に追いかけられ逃げた先にマリコがいた。
マリコに助けてもらったミキオ。最初はミキオの小ささに驚いたマリコだったが、あまりに小さなミキオの可愛さに次第に驚きと緊張もほぐれていった。一緒に食べたり遊んだり、そしてお風呂にも一緒にと入るうちに、二人の間の垣根は急速に消えていった。
しかし今さらのように、マリコのことが好きだと気がついたミキオは、体格の差に愕然とする。目の前にいるのに何もできない自分に耐ええられなくなって家出してしまうが・・・