ここ数年人々の欲望は募るばかり。私はもうすぐママメガの勤めを果たさねばなりません。
ママメガの勤め。それはアストロスターの浄化。それとともにママメガとしての能力は失われてしまう。その意味するところは、新しいママメガと交代するということだった。そしてそれは、新しい巫女を探すということでもあった。
リリスは新しいママメガに巫女として選ばれた。そしてリリスはママメガの巫女となるべき者たちを集めるよう命じられたのだった。リリスの可能性を信じ、3人の巫女のひとりとして選んだのだった。
リリスは最初にステイシアに会いに行った。ステイシアを巫女として招くためだった。しかし、ステイシアは断わった。平和な世では巫女はお飾りに過ぎないと。そのようなお飾りになって、目立つのは嫌だというのだ。
そんなリリスの前に現れたのが、ルルベル。ルルベルは、ステイシアの妹。ルルベルは、リリスとステイシアとのやり取りを聞いていたのだった。そしてママメガの巫女になりたいという。しかし誰でも巫女になれるという訳ではない。リリスは巫女の候補のリストを手にし、その候補者をあたっているのだった。ルルベルは、そんなリリスについていくのだったが、候補者に会う前に誰かが候補者たちを次々に狙い倒している者がいた。
そして、そのことに気づいたリリスは、次の候補者を影から監視して、相手の出方を待つことにした。すると、予想通り現れた。しかし、相手は強力な召喚魔法で、巨大な戦士を呼びだしたのだった・・・