男は見知らぬ異世界の砂漠を歩いていた。暑いところだった。
一本道を歩き続けていると、対向から来たアイスキャンディ屋に出会った。
「おばさん、一本ちょうだい」
男がキャンディ屋の女に頼むと、1本1万円だという。50円くらいかと思った男は、断わろうとしたが、なんでも若い娘を固めて作った、特別なアイスキャンディだという。しかも、特殊浴場へ行くよりも、ずっと気持ちがいいらしい。
女が取り出したキャンディを見て男は驚愕した。まさに娘が十数人ほど固まっているキャンディだった。娘ひとりの大きさは小指にも満たないだろう。それが見事にキャンディの型に固められていた。それを見た男は、試しに買ってみることにした。
キャンディを口に頬ばるとキャンディは口の中で溶け、自由になった小さな娘達が口の中で蠢き始めたのが男には判った。そして娘たちは男の体の中の隅々に亘り、内部から愛撫し始めるのだった。